渋谷区の中古マンション|株式会社クローバー > 株式会社クローバーのスタッフブログ記事一覧 > 不動産を購入した後にインターネットを契約する場合の方法

不動産を購入した後にインターネットを契約する場合の方法

カテゴリ:物件購入ノウハウ

不動産を購入した後にインターネットを契約する場合の方法

今や当たり前のように利用しているインターネット、一度導入するとラクですが、それまでが少々難解です。
そのため、不動産を購入した後、どのように手続きをしたら良いか迷っている方は少なくないでしょう。
本記事では、インターネットの規約方法をはじめ、回線の種類や申し込みから工事までの期間について解説しています。
今後引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

不動産購入後にインターネットを契約する方法

不動産購入後にインターネットを契約する方法

今や毎日の生活に欠かせないのがインターネットです。
契約していない方はいないのでは?といっても過言ではないほど、多くの方が利用しています。
インターネットは一度契約をするとラクですが、それまでの流れが少々面倒です。
そのため、引っ越しの際に手こずる方は多いでしょう。
ここでは、そんなインターネットを契約する方法について解説します。

マンションのインターネット状況

マンションによって、インターネット状況は異なります。
回線が共有部分まで引かれているところ、各住戸まで引かれているところ、なかには回線(光回線)がない物件もありますので、不動産を購入する前に一度確認しておきましょう。
またADSLなど古い対応の回線を使用している物件もあります。
ちなみに、ほとんどの物件は「共有部分まで」引かれており、各住戸までは配線されていません。
そのため、インターネットを使えるようにするには配線の引き込みとプロバイダ契約が必要になるでしょう。
一方で各住戸まで引かれている場合は、引っ越し後すぐにインターネットが使用できます。
ただし、管理費や共益費に利用料金が含まれているケースが多いので注意してください。

マンションに付帯されている場合

マンションによっては、インターネット設備が付帯されているところもあります。
ただし、これらは統一されているものではありません。
よくあるのは「ブロードバンド対応」や「インターネット導入済み」などが挙げられます。
前者は高速通信という意味になり、どのブロードバンドかは時代によって異なります。
しかし、近年は光回線が引かれているところが多いといわれています。
一方で後者は、文字通り回線が引かれている物件を指します。
住戸まで引かれているかは物件によって異なりますが、基本的に不動産購入後、すぐに使用できるでしょう。
他にも、「光ファイバー対応マンション」や「インターネット無料マンション」などもあります。

マンションのインターネット契約の流れ

マンションなど不動産の購入した後は、状況に応じてインターネットの契約が必要になります。
先ほどの流れでいうと、共有部分までしか引かれていない物件は、契約しなければいけません。
その際、管理会社もしくは大家さんに導入することを伝えます。
無許可で導入してしまうと契約違反になるので気を付けましょう。
申し込み方法は、光回線の公式ホームページや家電量販店からおこないます。
工事日程を調整したら引き込み工事が開始されます。
工事や使用できるまでの期間については後述しますが、一般的に上記のような流れで契約を進めていきます。

不動産を購入する前に知っておきたいインターネット契約と種類

不動産を購入する前に知っておきたいインターネット契約と種類

ひと口にインターネットといっても種類はさまざまです。
そのため、環境や利用用途によって相性の良し悪しは変わってきます。
マンションの場合、速度が遅いことも多いので、どんな種類があるのか理解しておくと安心です。
ここでは、不動産を購入する前に知っておきたいインターネットの種類について解説します。
契約前に知っておくと、とくに助かります。

光回線

もっとも主流なのが「光回線」です。
光ファイバーケーブルを使用しており、1980年代にはじめて登場しました。
光回線を選ぶときは、「光コラボ」か「独自回線」かで変わってきます。
光コラボとは光コラボレーションのことで、「フレッツ光」と同じエリア・品質をしているのが特徴です。
しかし、フレッツ光よりも速いというメリットをもっており、手続きも簡単なので近年非常に人気が高まっています。
一方で独自回線は、エリアが狭いのが難点ですが、そのぶん高速通信で混雑が起こりにくいというメリットがあります。
また独自回線には「電力会社系」「ダークファイバー系」「ケーブルテレビ系」の3つが存在します。
電力会社系は電力会社による光回線サービスのことで、たとえば関西電力の「eo光」や中部電力の「コミュファ光」などが代表的です。
ダークファイバー系は、予備回線を使った光回線サービスになります。
「NURO光」と聞けば、ピンとくる方が多いのではないでしょうか。
ケーブルテレビ系は、ケーブルテレビ会社によるインターネットサービスです。
ケーブルテレビ網と光ファイバー網が組み合わさっているので光回線のように高速通信がメリットですが、CATVを利用しない方には料金が割高になるため不向きでしょう。

ケーブルテレビ

先ほども少し触れましたが、ケーブルテレビ会社が提供しているサービスになります。
テレビアンテナ網を使って接続するため、その地方でしか契約できない会社は比較的割安で利用できます。
ただし通信速度は期待できないため、契約する際は注意が必要です。
またCATVを利用していない方も料金が高くなりやすく、光回線のみ利用したい方にも不向きでしょう。

電話回線

電話回線は、ADSLやISDLを指します。
電話線(メタルケーブル)を利用しているのが特徴で、通信網は50Mbps、2000年代のはじめに利用者が多く主流になっていましたが、現在は光回線に移行し2023年1月を目処にサービスが完全終了するとわれています。
そのため、現在も電話回線で契約している方は他の回線に変更することをおすすめします。

不動産購入後にインターネットを契約するときにかかる期間

不動産購入後にインターネットを契約するときにかかる期間

最後にご紹介するのは、インターネット契約にかかる期間です。
不動産購入後、すぐに使用したい方はどれくらいの期間かかるか知っておくと安心でしょう。
状況によってかかる期間が異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

申し込みから工事までの期間

申し込みをしてから、すぐに対応してもらえるわけではありません。
繁忙期以外なら2〜3週間ほど、3月や4月などの繫忙期は1か月以上かかる場合もあります。
ですので、一日でも早く対応してもらいたい方は引っ越し前から準備しておくことをおすすめします。
どうしても繁忙期にしか引っ越しができないという方は、時間がかかることを理解しておきましょう。
ちなみに、現在のプロバイダを引き継ぐ場合、開通前に2週間~1か月かかるといわれています。
引っ越しの期日を伝え、回線を止める日を決めます。
そのあと開通希望日を決めることになるため、最低でも2週間はかかると考えておいてください。
引き込み工事自体は、1〜2時間程度で完了します。

契約期間内の解約はNG

プロバイダを乗り換える際に注意してほしいのは「契約期間」です。
プランによって異なりますが、ほとんどのところは2年縛りになっています。
また期間を満たさずに解約をしてしまうと、違約金が発生するので気を付けなければいけません。
現在のプロバイダを引き継ぐ場合、新しく乗り換える場合、新規契約する場合とでは開通や工事にかかる期間はもちろんのこと方法や流れも変わってきますので、事前にしっかり確認しておきましょう。

まとめ

不動産を購入した後は、インターネットの契約についてもきちんと知っておく必要があります。
物件に設置されているところでも、共有部分までしか回線が引かれていない場合もありますので、細かいところまでしっかり確認しておくことが大切です。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

≪ 前へ|不動産購入時のリバースモーゲージとは?メリット・デメリットを紹介   記事一覧   ウッドブラインドで後悔しないようメリット・デメリットや設置方法をご紹介|次へ ≫

トップへ戻る