中古マンションの購入は、ローンを利用すれば家賃と同じように毎月返済をする形で手に入れられます。
しかし、月8万円など月々支払える額が限られている場合、今の収入で足りるのか心配な方も多いでしょう。
今回は月8万円で物件を買えるのか、借入可能額や必要な年収などを解説していくので、現在中古物件を買いたいと考えている方は参考にしてください。
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中古マンションは月8万円で購入可能？
物件の販売価格によりますが、月8万円でも中古マンションは購入できます。
一般的に中古物件の年間返済額は、平均で90万円程度です。
そのため、住宅ローンの返済額のみを考えた場合のシミュレーションでは、月8万円以内におさめられるでしょう。
ただし、賃貸物件の場合毎月支払うのは家賃のみですが、中古マンションを購入した場合の支払いはローンだけではありません。
あくまでも前述したシミュレーションは住宅ローンの返済額であり、この他に毎月保険料や駐車場代などの支払いが必要となります。
そのため、実際にはローンの返済額以上の費用が毎月かかると考えておくべきです。
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中古マンション購入時に毎月8万円返済する場合の借入可能額は？
もし8万円が毎月の返済額の場合、いくらまで借り入れができるのでしょうか。
借入可能額は返済期間によって異なります。
月8万円で固定金利が1.5％の場合、返済期間が15年の借入可能額は約1290万円、35年は約2,600万円です。
あくまでもシミュレーションですが、基本的には返済期間が長いと借り入れできる金額も増えていきます。
ただし、利息が発生するため総支払額も比例して増えていく点に注意しましょう。
ライフプランを見越したうえで、問題なく支払いを続けられるのか考えたうえで、借入額を検討しなくてはなりません。
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中古マンションを月8万円で購入する場合に必要な年収
一般的に住宅ローンの返済額は、返済負担率を用いて計算します。
返済負担率とは、年収に対して返済額がどの程度の割合であれば問題なく支払えるのかを、目安として計算できる利率です。
無理なく返済できる目安としては、25％以内と言われているため、年収に表すと384万円と考えられるでしょう。
ローンの返済計画をしっかり立て、年収384万円程度あれば中古物件の購入はできる範囲内なので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
中古マンションは月8万円のローン返済額でも購入できますが、返済額以外にも毎月さまざまな費用が発生します。
借入可能額や必要な年収などを理解したうえで、返済計画を立ててから購入しないと、ライフプランにまで影響を及ぼしてしまうので注意しましょう。
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