渋谷区の中古マンション|株式会社クローバー > 株式会社クローバーのスタッフブログ記事一覧 > 住宅ローンの借入可能額の基準とは?借入上限を上げる方法と注意点を解説

住宅ローンの借入可能額の基準とは?借入上限を上げる方法と注意点を解説

カテゴリ:住宅ローン

住宅ローンの借入可能額の基準とは?借入上限を上げる方法と注意点を解説

住宅ローンを利用してマイホームを購入しようと検討しているものの、希望する額を融資してもらえるか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
まずは金融機関がどのように融資額を決めるのか知っておくと、家を選ぶ際の参考になります。
今回の記事では住宅ローンの借入可能額はなにを基準にして決められているのか、さらに、可能額を上げる方法や借りる際の注意点についても解説します。

住宅ローンの借入可能額を決める基準について解説

自身がほしい家を購入するのに必要な資金を、希望通りに融資してもらえるとは限りません。
ローン利用時にはひとりひとりの返済能力や条件によって借入可能額が異なり、審査で額が決められます。
金融機関が可能額を決める際に基準にするのは、年収と返済負担率、年齢です。
年収については審査の際に勤務している企業と金属年数、実際の年収などをチェックしていくらが妥当か判断します。
返済負担率とは年収のうちローンの返済額が占める割合で、20~40%以内と決めているところがほとんどです。
年齢については返済が終わる年齢が何歳かをチェックするもので、定年退職後も高額な返済が必要になるような額の融資は難しいでしょう。

▼この記事も読まれています
住宅ローンの保証料とは?支払い方法ごとのメリット・デメリットをご紹介

住宅ローンの借入可能額・借入上限を上げる方法について解説

希望通りの融資を受けるために住宅ローンの借入可能額や借入上限を上げる方法の1つ目は、収入合算です。
収入合算とは契約者の配偶者や親など、一緒に住む方の収入を合わせた額を基本に金額を決める方法で、1人の収入をもとにするより借入上限が増やせます。
2つ目は借入期間を長くする方法で、月々の返済額を低く抑えられるので返済負担率を下げるのに有効です。
3つ目はボーナス時にも返済をするボーナス払いを組み込む方法で、返済額が増やせるので借入上限を上げるのに効果があります。

▼この記事も読まれています
住宅ローン選びでお悩みの方必見!「フラット35」について解説

住宅ローン借入可能額を上げるのと同時に押さえておきたい注意点

住宅ローンを借りる際に押さえておきたい注意点として固定資産税があり、評価の高い土地を所有しているとそれだけ固定資産税の額が上がります。
そのため、多くの融資を受けて好条件の土地に住む場合は固定資産税が上がる点を把握しておきましょう。
また、家を所有すると長い年月の間に劣化したり不具合が起きたりして、さまざまなメンテナンス費用がかかります。
くわえて子どもがいる家庭では学費が、高齢の親がいる家庭では介護費用がと、多くの費用がかかる可能性があります。
これらの費用と家の維持費、さらにローンの返済が可能かどうか考慮しなければならないのが、もうひとつの注意点です。

▼この記事も読まれています
住宅ローンを滞納するとどうなる?対処法や任意売却について解説

まとめ

住宅ローンの借入可能額は年収、返済負担率、年齢を基準にして決められます。
収入合算や期間を長くする、ボーナス払いなど可能額を増やす方法はいくつかあります。
ただし、評価が高い土地は固定資産税が高い点、家の維持費や家族にかかる費用を合わせても返済できるか考慮する点など、注意点も押さえておきましょう。
渋谷区で中古マンションの購入をお考えなら株式会社クローバーがサポートいたします。
お客様に愛情をもち、寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社クローバーの写真

株式会社クローバー メディア担当

東京都渋谷区を中心に、中古マンションをはじめとした不動産の購入を考えなら、株式会社クローバーにお任せください。単身者やファミリー向けに中古マンションなど不動産情報を数多く取り揃えており、ブログでもマンションに関する情報をご紹介します。


≪ 前へ|定年後に住宅ローンが残っている原因は?定年後の支出目安や対策を解説   記事一覧   離婚したあと住宅ローンはどっちが払う?財産分与や支払い義務について解説|次へ ≫

トップへ戻る