住宅の住み替えパターンは、マンションから一戸建て、あるいはその逆ばかりではありません。
マンションからマンションへ住み替えをする場合もあります。
今回は、マンションからマンションへ住み替えるメリットとデメリット、注意点、住み替えの方法についてご紹介します。
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マンションからマンションへ住み替えるメリットとデメリット
マンションからマンションへ住み替えるメリットは、前の物件選びの経験を次の住宅選びに活かせる点です。
すでにマンションを選んだ経験があるため、ここはもっと違う条件にしたほうが良かったなど、反省点を活かした住まい選びができます。
一方、デメリットは、リバースモーゲージによる融資を受けにくい点です。
リバースモーゲージとは、住宅を担保に毎月一定額を借り入れするローンの一種になります。
マンションは一戸建てよりも担保の保証額が低く、マンションを担保に借り入れができる金融機関は多くありません。
そのため、マンションへの住み替えでは、リバースモーゲージを利用できない場合が多いです。
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マンションからマンションへの住み替えの注意点
マンションに住み替える際の注意点は、徴収される管理費の額です。
現在の物件よりも管理費の安い物件を選ぶ際、そのマンションの戸数を確認しておきましょう。
戸数が多い場合は1戸に割り当てられた管理費が安いだけですが、戸数が少ない場合はそもそも住人の自主管理に任せられている可能性があります。
また、買い替え時には住宅ローンも精算するため、手元にいくら残るのかを把握し、住み替え先を用意するための資金計画を立てなくてはなりません。
さらに、物件の築年数によっては大規模修繕の時期が迫っており、修繕費を徴収される可能性があることも注意点として押さえておきましょう。
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マンションからマンションへ住み替える方法
マンションへの住み替えは、売り先行と買い先行の2つの方法でおこなえます。
売り先行は先に今住んでいる物件を売却し、得られた資金で住み替え先を購入する方法です。
買い先行では先に次の住み替え先を用意しておき、引っ越してからもとの住居を売却します。
また、新築マンションの分譲契約を結んでおき、入居のタイミングに合わせて今の住居を売却することも可能です。
もとの住居における住宅ローン返済の目処が立っているか、好みの物件はあるかなどの条件を加味して、住み替えの方法を選びましょう。
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まとめ
マンションからマンションへ住み替える場合、今の住居を選んだときの経験を活かして、より良い物件を選べます。
住宅ローンの返済や住み替え先の購入費用の工面など、資金計画をしっかり立てて住み替えの方法を選びましょう。
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