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マンションで安全かつ健康に暮らすための対策とチェックポイント

カテゴリ:物件購入ノウハウ

マンションで安全かつ健康に暮らすための対策とチェックポイント

マンションで安全かつ健康に暮らすために、知っておきたいことはいろいろあります。
今回はそのなかから、とくに重要なキーワード「セキュリティ」「シックハウス」「バリアフリー」をピックアップ!
マンション選びに役立つ対策や注意点など、安全と健康を守るポイントをまとめてお届けします。

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マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント①セキュリティ設備

マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント①セキュリティ設備

マンションで暮らすうえで安全性と健康面は、とくにこだわりたいポイントですよね。
なかでもマンションで安全に暮らすために重要となるのが、マンション自体のセキュリティ設備。
小さな子どものいるファミリーや女性に限らず、これからマンションを購入するなら以下のような項目をチェックするのがおすすめです。

マンションで安全に暮らすためのセキュリティ設備

マンション選びの際、チェックするべき主なセキュリティ設備や注意するべきポイントには以下のようなものがあります。

マンションの主なセキュリティ設備とは?

オートロックシステム
マンションのセキュリティとして定番となっているのがオートロックシステム。
鍵や暗証番号によって住居者のみが出入りできるので、不審者に対するセキュリティ対策として有効です。

24時間有人管理または遠隔監視システム
マンションに管理人や警備員が常駐するほか、最近では警備会社と各戸をつないだ遠隔監視システムによってセキュリティを強化しているマンションもあります。

防犯カメラ
防犯カメラの有無も、マンション選びの際にしっかりチェックしたいポイントです。
不審者は防犯カメラのある建物を避ける傾向にあるため、エントランスやエレベーターなど複数の防犯カメラがあるとより安全性が高まります。

玄関キー
マンション各戸の玄関キーは、複製しにくいディンプルキーが主流となっています。
新しいマンション物件ではスマートフォンなどでロック解除する、玄関扉に鍵穴のないタイプを採用している場合もあります。

マンションのセキュリティに関するその他のチェックポイント

共有スペースの清潔度
共有スペースがきれいに保たれているかどうかは、セキュリティ意識の高さを測る目安となります。
エントランスにゴミやチラシが散乱しているようなマンションは、セキュリティ意識も低いと考えられ、空き巣などの標的にもなりやすいので注意が必要です。

ベランダなどの構造
マンションの内見時にチェックしたいのが、ベランダの安全性とセキュリティ。
2階以上であっても、ベランダが空き巣などの侵入経路にならないか要チェック!
また小さな子どもがいる場合は、ベランダの柵の間隔や高さなど、危険性の有無もしっかり確認しておきましょう。

マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント②シックハウス症候群

マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント②シックハウス症候群

シックハウス症候群についても、マンションにおける安全性と健康面から見逃せないチェック事項です。
毎日快適に、健康的に暮らせるということは、セキュリティ設備による安全性と同じくらい重要ですよね。
ここではマンション選びの前に確認しておきたいシックハウス症候群の原因と、シックハウス対策として注意するべきポイントを見てみましょう。

マンションで健康に暮らすためのシックハウス対策

シックハウス症候群とは、新築の家の建材などから発生するホルムアルデヒドなどの化学物質により、頭痛やめまい、息苦しさなど健康面に被害が出る症状のこと。
くつろぐための家のなかで、このような症状に悩まされるのはとても辛いことです。
シックハウス症候群の原因としては建材などのほか家具やカーペット、衣類用防虫剤や殺虫剤などもありますが、住宅の高気密化が進んだことも原因の1つとされています。
マンション購入時の対策としては、シックハウス症候群の原因となる物質が発生していないかどうか見極めることも大切でしょう。

マンションにおけるシックハウス対策のチェックポイント

内装
マンションの内装がシックハウス症候群を引き起こさない仕様であるかどうかは、「F☆☆☆☆」というマークで確認できます。
このマークは建築基準法で使用可能とされる建材を示すもので、☆の数が4つなら場所や面積の制限なく使用可能、星の数が2つまたは3つなら使用できる面積に規制あり、このマークがない建材は使用不可となります。
内装によって健康被害が出ると思うと心配になりますが、最近は「F☆☆☆☆」規格の建材が増えており、安全性の高い新築マンションも多いので過度に不安視する必要はないでしょう。

換気設備
マンションの気密性の高さは快適な暮らしに欠かせないものですが、室内に化学物質を停滞させないためには換気設備が重要なポイントに。
2003年の建築法改正では、原則としてすべての建物に「24時間換気システム」を設置することが義務付けられているので、それ以降に建設されたマンションでは基本的に換気の心配はありません。
ただし換気システムがあっても通気の悪いマンションもあるため、カビなどが発生していないか、空気がよどんでいないか、内見時にしっかりチェックすることをおすすめします。

天井裏
シックハウス症候群の原因物質は天井裏から室内へ流れてくる可能性もあります。
前述した2003年の建築法改正では、天井裏についても「F☆☆☆」以上の建材を使用するなど、シックハウス対策の措置が義務付けられているので、こちらも2003年以降に建てられたマンションなら安全性が高いといえます。

マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント③バリアフリー設備

マンションで安全かつ健康に暮らすためのポイント③バリアフリー設備

マンションにおける安全性と健康面のポイントとして、さらにこだわりたいのがバリアフリー設備です。
マンションを購入して長く住むのであれば、若いファミリーであってもバリアフリー設備に注目したいところ。
最近はとくにバリアフリーへの意識が高まっていることもあり、マンションの設備としても重要度を増しています。

マンションで安全に暮らすためのバリアフリー設備

マンション選びの際にチェックするべきバリアフリー設備には、一例として以下のようなものがあげられます。

マンションにおけるバリアフリー対策のチェックポイント

段差のないアプローチ
マンションのエントランスへと続くアプローチは車イスやベビーカーでも通りやすいよう段差がないことがポイント。
雨の日などは床がどうしても滑りやすくなるため、手すりが付いているとさらに安心でしょう。

フラットフロア
マンションの室内でもつまずきによるケガを防止するため、間取り感や水回りも段差のないフラットフロアであることが望ましいでしょう。

浴室暖房機能
室内と浴室の温度差によるヒートショックを防ぎ、日々の健康を守る浴室暖房機能もバリアフリー設備の1つといえます。

手すり付きトイレ
高齢になるにつれ、しゃがんだり立ったりする動作が難しくなってきます。
そうした動作を頻繁におこなうトイレにはあらかじめ手すりが付いている、または手すりを後付けできるか要確認です。
こちらも、大切な我が家で長く安全・快適に暮らすためのポイントといえそうです。

まとめ

今回はマンションを購入する前に知っておきたい、安全性や健康面のための情報をピックアップしてご紹介しました。
今回ご紹介した3つのキーワード「セキュリティ」「シックハウス」「バリアフリー」は、希望に合ったマンションを購入し、安全かつ健康に暮らすためにぜひ注目したいポイントばかり。
立地や間取りにこだわるのはもちろん家族みんなの安全と健康を考えてマンション選びすることで、より長く快適に、理想の暮らしが楽しめそうですね。

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