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【2023年版】不動産を購入する時期は「統計」や「ライフイベント」で決めるべき理由とは?

カテゴリ:物件購入ノウハウ

不動産購入の時期は統計やライフイベントで決定!決断ポイントも解説

不動産物件の購入は、人生でもっとも大きな決断といえます。
それだけに購入時期を迷う方も多いのではないでしょうか。
長い人生にはライフイベントがたくさんあり、できればそんなポイントで大きな買い物をしたいと考える方も少なくないはずです。
この記事では、どんな時期に不動産を購入すればベストなのかを解説します。
また、不動産物件購入の決断ポイントについてもご覧いただけます。

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不動産購入時期の参考になる統計情報とは?

不動産物件購入の時期は統計情報を参考にする

人生でもっとも大きな買い物と言っても過言ではない不動産購入は、ベストなタイミングで購入したいものです。
ここでは、さまざまな観点の統計情報をご紹介します。
不動産購入の時期決定に役立ててください。

①年齢で決める

不動産購入をする年齢でもっとも多いのは、30代〜40代です。
一般的に、不動産購入には住宅ローンを利用する方が多いと思われます。
住宅ローンは35年で組む方が多く、戸建住宅購入者の平均年齢の37歳を見ても払い終わるのは72歳です。
住宅ローンは20歳以上65歳未満の方が申し込み可能で、支払いは80歳までに完了しなければなりません。
しかし、80歳まで住宅ローンを支払い続けるのは無理があります。
できれば45歳までに住宅ローンを組んでおきたいところです。

②世帯年収で決める

世帯年収で不動産購入を決める場合、年収700万円前後が購入時期といえます。
住宅を購入する目安として、年収の5倍といわれています。
しかし、これには頭金や住宅ローンは組まれていません。
ライフプランにかかる費用も考慮に入れながら、住宅購入する時期を決めたいものです。
5年後、10年後の生活を視野に入れて、無理のない資金計画を立てましょう。

③家族の人数で決める

平均居住人数は、注文住宅・分譲戸建住宅で4人、分譲マンション・中古戸建てで3人、中古マンションで2〜3人がもっとも多いと、統計データにも表れています。
家族の人数で不動産物件を決めようと思っている方は、ある程度人数によって物件の種類を見極めておきましょう。

④子どもの年齢で決める

不動産購入の時期を決定する際、子どもの成長に合わせる方は多くいます。
もっとも多いのは、子どもが生まれる前後です。
不動産購入をする方の実に半数以上が子どもを妊娠・出産したタイミングで購入を決定しています。
統計データを見ても、子どもが乳幼児の時が約33%、子どもを妊娠中の時が約23%になっています。
子どもの育児をするためにある程度のスペースを確保したいことと、近所への影響を考慮したいことが理由です。
次いで多いのは、子どもが小学校入学のタイミングです。
より理想的な環境に早く子どもを慣れさせたい親心の表れといえます。

⑤貯蓄額で決める

不動産購入に踏み切る貯蓄額の平均は1,500万円前後です。
実に4人に1人の方が、貯蓄額が1,500万円程度まで達した段階で不動産物件の購入を決意しています。
頭金を支払っても500万円ほど手元に残るようにしている方が多いといえます。
さらに細かく分類すると、もっとも多額の貯蓄を準備しているのが分譲マンションの購入者で、1,261万円です。
次に多いのが注文住宅の960万円、次いで中古一戸建て住宅の907万円となります。
もっとも少ないのが分譲一戸建て住宅の713万円です。

不動産物件購入時期の参考になるライフイベントとは?

不動産物件購入の時期はライフイベントで決定する

人生にはさまざまなライフイベントがあります。
就職・結婚・出産など喜ばしいイベントが目白押しです。
そんなライフイベントを不動産物件の購入のタイミングに選ぶ方は少なくありません。
記念の節目に不動産物件を購入するとそれだけ思い入れも深く、記憶に深く刻まれること間違いなしです。
ここでは、一般的なライフイベントをご紹介し、不動産物件購入に踏み切る理由についても解説します。

①結婚

愛するパートナーと新生活を迎えるにあたり、新居を構える方も多いのではないでしょうか。
そのため、結婚のタイミングで不動産購入をする方がもっとも多くなります。
二人だけでゆっくりと将来の人生設計を組み立てるのにもベストなタイミングですし、理想のマイホームを実現するのにも良い時期です。
結婚と同時に住宅ローンを組めば、定年前までの完済にも余裕があります。
結婚のタイミングで不動産物件を購入する際は、家族が増えることも考慮に入れておきましょう。
また、家族が増える可能性も大きいはずです。

②昇進・昇給

昇進・昇格は結婚についで不動産物件の購入に踏み切る方が多いタイミングです。
年功序列で給与が上がる会社や公務員に勤めている場合、年収の予測をつけてそこから逆算して不動産物件の購入を考える方が少なくありません。
また、昇給や昇格があると住宅ローンに通りやすい傾向にあります。
規模の大きな関連会社への移動も住宅ローンには有利です。
昇格・昇給のチャンスがあれば不動産物件の購入を考えてみても良いといえます。

③子どもの進学

子どもの成長とともに進路の変更もよくあります。
公立の学校に進むつもりが、私立を受験することになったり、さらに良い校区への引っ越しを考えたりする方も多いのではないでしょうか。
学区の評判が良いところは、環境の整っている可能性が高く、将来的な資産価値の上昇も期待できます。
子どもが独立するまで住み続ける事を考えると、より良い場所で不動産物件の購入を考えた方が良いでしょう。

不動産購入の前にチェックすべきポイントとは?

不動産物件購入の前にチェックすべきポイント

不動産物件の購入を考える前にどの種類の不動産にするのか決定しておく必要があります。
不動産には注文住宅・分譲戸建住宅・分譲マンション・中古マンションなどがあり、価格もさまざまです。
ここでは、不動産物件の種類・費用の項目別にチェックポイントをご紹介します。

①種類

購入する不動産物件がマンションの場合、セキュリティと設備が充実しているかどうかをチェックしましょう。
また、防犯カメラや宅配ボックスがあれば、より快適な生活が期待できます。
マンションは誰にとっても住みやすい間取りになっているため、将来売却をする際もスムーズに話を進めやすいというメリットもあります。
家族構成が変わるなど引っ越しが必要になったときも、マンションであれば一戸建てに比べると売りやすいはずです。
一戸建ての場合は、修繕やリフォームを自分でおこなわなければなりません。
中古物件の場合は、前住人のものを引き継ぐことになるので、設備の利用年数を確認しておきましょう。
また、マンション・戸建に限らず、自分が購入する不動産物件の近隣に背の高い物件が建築される可能性も想定しておいてください。

②費用

費用には不動産そのものの値段もありますが、不動産会社への仲介手数料や頭金なども含まれます。
マンション・戸建とも、建物は一定の築年数を超えると修繕をしなくてはなりません。
修繕までにどの程度の資金を準備しておくべきかを確認しておく必要があります。
また将来リフォームをするかもしれないことも考えて、その分の費用も考えておくと良いでしょう。
ガス給湯器やガスコンロなどの設備は10年が寿命とされています。
交換が必要になったときに慌てないよう準備しておくべきです。
修繕やリフォームの時期がライフプランのどの辺にかかってくるのかも考慮に入れてください。

まとめ

不動産物件を購入する条件やタイミングは人それぞれです。
人生は計画どおりには進まないので、統計データそのままを参考にするよりも自分のタイミングを優先しましょう。
無理のない資金計画で夢のマイホームが叶えられるよう、たくさんの情報を入手してベストな選択をしてください。

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