大森駅は大田区大森北にある、JR京浜東北線の駅です。
商業施設が充実していることで知られ、利便性にも優れています。
では大森駅周辺の実際の住環境や住みやすさはどうでしょうか？
今回は大田区にある大森駅の住みやすさをテーマに、駅周辺にある施設や住環境、地価を詳しく見ていきます。
大田区内に引っ越しを検討中の方は、ぜひご覧ください。
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まずは大森駅の住みやすさと、駅の周辺にある施設を見ていきます。
商店街Milpa（ミルパ）
商店街Milpaは、大森駅周辺を代表する買い物施設です。
地域の方たちに愛され続けている商店街で、1987年（昭和62年）に大森銀座商店街からMilpaへ改名しました。
MilpaはMill parkの略語で、そぞろ歩く広場と言う意味を持っています。
施設のなかを自由にのびのびと散策してほしいと言う思いから、この名前が付けられたのでそうです。
またMilpaはアーケードがあるので雨でも濡れません。
個性的なお店やどこか懐かしい昔ながらのお店があり、大手のチェーン店にはない落ち着いた雰囲気が魅力です。
八百屋や精肉店、喫茶店など、買い物だけでなくお茶やグルメも楽しめる施設なので、多くの方が住みやすさを実感しています。
商店街や大型商業施設
大森駅の近くには、Milpaだけでなく以下のような商店街や商業施設があります。
●大森貝塚商店街
●大森駅東口商店会
●新柳会商店街
●大森交通公園通り商栄会
●大森駅山王口商店会
●アトレ大森
●大森ララ
●ラズ大森
●大森駅前ビル
●イトーヨーカドー大森店
●西友大森店
このように多彩な買い物施設が集中しているので、その日の気分や目的に合わせて選ぶことが可能です。
大森駅付近で必要なものをそろえられるので、多くの住民が住みやすさを実感しています。
24時間営業のスーパーや、コンビニエンスストアも25軒あるので、急な買い出しにも便利です。
飲食店も多い
大森駅の北口は、東京では有名な山王地区という高級住宅地があります。
そのため老舗のお寿司屋やお蕎麦屋があり、名店が多いのが特徴です。
しかしすべてのお店が高級志向かと言うとそうではなく、リーズナブルな価格で食事を楽しめます。
おいしい食事を気軽に楽しめるので、外食の機会が多い方は住みやすさを感じられるでしょう。
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大森駅の住みやすさはアクセス環境にもあり！
大森駅の住みやすさは充実した買い物施設だけでなく、アクセス環境にもあります。
大森駅にはJR京浜東北根岸線が乗り入れる駅です。
駅から12分ほど歩くと大森海岸駅も利用でき、住むエリアによっては京浜急行線も利用できます。
実質3路線が利用可能なので、アクセス環境は良好と言えます。
主要駅までのおおよその時間と乗り換え回数
大森駅から主要駅までのおおよその時間と、乗り換え回数は以下の通りです。
●新宿駅：約30分、乗り換え1回
●渋谷駅：約22分、乗り換え1回
●池袋駅：約36分、乗り換え1回
●東京駅：約20分、乗り換えなし
●品川駅：約6分、乗り換えなし
東京駅と品川駅までは乗り換えなしでアクセスできます。
そのため職場や学校がある方は住みやすさを実感できそうです。
そのほかの主要駅までも、乗り換えは必要ですが40分以内で到着できます。
引っ越し先をどこにしようか決めるとき、職場や学校までのアクセス環境を重視する方も多いのではないでしょうか？
日常的に公共交通機関を利用する場合、路線の多さも大切なポイントです。
大森駅なら複数の路線が利用でき、かつさまざまな方面へアクセスできるので、住みやすさのある街と言えます。
バス便も充実している
大森駅は電車だけでなく、バス便も充実しています。
駅のバスターミナルには10カ所以上のバス停があり、各方面への移動がスムーズです。
羽田空港やお台場などにも1本でアクセスでき、利便性に優れています。
空港へ出やすいと言うことは、出張などで飛行機をよく利用する方はとても便利です。
アクセス環境に優れているところが、大森駅の住みやすさと言えるでしょう。
口コミ
大森駅周辺に住んだことのある方からは、以下のような口コミが寄せられています。
●都心に近く通勤や通学に便利
●子持ちのファミリーが多く住んでいる
●乗り継ぎ駅ではないので混雑しにくく使いやすい
●街全体が落ち着いた雰囲気で静か
●お店がたくさんあり住みやすさを感じられる
●神奈川とも隣接しているので買い物やレジャーにも便利
●中学生まで医療費が無料なのが助かる
●大きな病院も多いので、万が一のときも安心
このように大森駅には高評価の口コミが多く寄せられています。
実際に住んだことのある人の生の声なので、信頼性も高いと言えます。
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住みやすさ良好な大森駅周辺の地価推移は？
住みやすさ良好な大森駅ですが、地価推移はどのようになっているのでしょうか？
大森駅における直近（2021年、令和3年）の地価は、公示地価の平均値が1平方メートルあたり97万2500円で、坪単価は1坪あたり321万4876円、変動率はマイナス0.69％の下落です。
基準地価の平均値（2020年、令和2年時点）は1平方メートルあたり69万円、坪単価は1坪あたり228万991円で、変動率はプラス1.84％の上昇となりました。
地価総平均は1平方メートルあたり92万8058円となり、坪単価は1坪あたり306万7963円、変動率はプラス4.83％の上昇です。
ちなみに大森駅周辺における地価は、1983年（昭和58年）から38年分のデータが記録されています。
公示地価の最高値は1991年（平成3年）の1平方メートルあたり518万3333円で、最安値は2005年（平成17年）の1平方メートルあたり78万4285円となり、両者の差は6.61倍です。
基準地価の最高値は1991年（平成3年）の1平方メートルあたり425万円、最低値は2013年（平成25年）の54万4666円で、7.80倍の差が出ています。
また大森駅エリアでもっとも地価が高い場所は、「品川区南大井6-28-12」の1平方メートルあたり231万円で、もっとも安い地価は「大田区南馬込3-14-6」の45万5000円です。
地価推移は？
大森駅エリアの地価推移（公示地価と基準地価の総平均）は、以下の通りです。
●2011年（平成23年）：1平方メートルあたり88万1888円、1坪あたり291万5335円、マイナス2.56％
●2012年（平成24年）：1平方メートルあたり82万9700円、1坪あたり274万2809円、マイナス1.47％
●2013年（平成25年）：1平方メートルあたり78万9076円、1坪あたり260万8518円、マイナス0.32％
●2014年（平成26年）：1平方メートルあたり80万6461円、1坪あたり266万5988円、プラス2.05％
●2015年（平成27年）：1平方メートルあたり83万2461円、1坪あたり275万1938円、プラス3.17％
●2016年（平成28年）：1平方メートルあたり79万4000円、1坪あたり262万4793円、プラス3.85％
●2017年（平成29年）：1平方メートルあたり82万2812円、1坪あたり272万41円、プラス3.46％
●2018年（平成30年）：1平方メートルあたり86万125円、1坪あたり284万3388円、プラス4.21％
●2019年（令和元年）：1平方メートルあたり87万7941円、1坪あたり290万2284円、プラス4.74％
●2020年（令和2年）：1平方メートルあたり92万8058円、坪あたり306万7963円、プラス4.83％
2013年（平成25年）までは下落が続いていましたが、2014年（平成26年）から現在までは上昇し続けています。
マイホームを探す際、「できれば資産価値の高い土地を買いたい」という人も多いです。
地価の上昇が続く大森駅周辺は、マイホームを建てる場所にふさわしいと言えます。
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まとめ
大田区にある大森駅は、ショッピング施設や利便性に恵まれた住みやすさ良好な街です。
近年は地価も上昇し続けているので、マイホームを持つ際にもおすすめです。
大田区へ引っ越しする際は、大森駅周辺もぜひ検討してみてください。
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