電気街やサブカルチャーの街のイメージが強い秋葉原ですが、ビジネス街の一面もあり、都内のどこへ行くのにもアクセスは抜群です。
また、あまり住むイメージはないかもしれませんが、秋葉原駅から少し離れるとマンションも多く、一人暮らし向けだけではなく、ファミリー向けの物件もあります。
そんな秋葉原の特徴を雰囲気や環境、地価の面から解説していきます。
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秋葉原の魅力はやっぱりアクセスの良さです。
秋葉原駅はJR山手線、京浜東北線、総武線(各駅停車)、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが利用できます。
秋葉原駅からは東京駅や上野駅まで3分、神田駅や御茶ノ水駅で乗り換えれば新宿までも15分程度、また、つくばエクスプレスを利用すれば、つくば駅までも45分で行くことができます。
他にも、山手線を利用して、池袋までは20分、品川までも30分で行けるので、交通の便に困ることはありません。
秋葉原駅の西側は電気街口になっており、電気街につながっていて、ホテルメッツ秋葉原もあります。
中央改札口の駅前にはヨドバシカメラがあり、駅前のバスターミナルからは多くのバスが出ています。
高速バスの発着地にもなっていて、名古屋や大阪、広島行きの便が出ていて、駅の近くにはワシントンホテルもあります。
駅の東側にある昭和通り口は、昭和通りから近く、山崎製パンや貝印、凸版印刷などの会社の本社、三井記念病院もあり、神田川の対岸の都営新宿の岩本町駅も近いです。
駅の東側にある昭和通り口は、昭和通りから近く、山崎製パンや貝印、凸版印刷などの会社の本社、三井記念病院もあり、神田川の対岸の都営新宿の岩本町駅も近いです。
秋葉原は電気街、パソコン、アニメ、メイドカフェというイメージがある人が多いですし、実際にアニメ関係の店は多く、以前はオタク街のイメージが強かったのも事実です。
また、AKB劇場もあり、若い人でにぎわっていて、サブカルチャーの街の印象がある人も多いかもしれません。
日本人だけではなく、外国人観光客も多く訪れ、平日も週末も賑わっています。
神田明神へも近く、下町の面もある秋葉原ですが、駅前のラジオ会館はリニューアルされ、万世橋駅跡には商業施設もできていて、新しい姿を見せています。
他に、秋葉原と御徒町をつなぐJRの高架下は工房とショップが一体化した店が並んでいます。
秋葉原は商業や観光の街というイメージが強いかもしれませんが、実際にはオフィスビルも多く、ビジネス街としても有名です。
他にも、総武線沿いにある多くの大学にも近く、秋葉原駅の近くにもデジタルハリウッド大学や東京都立大学のサテライトキャンパスがあります。
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環境から考える秋葉原の特徴
秋葉原駅は千代田区にあり、千代田区は東京23区内では一番人口も人口密度も低くなっています。
実際に住めるような物件はそれほど多くはありませんが、ないことはありません。
実は、神田川沿いや駅の東側、電気街を越えたところにはマンションも多く建っています。
ただ、商業ビルや高層ビルが多い地区なので、アパートや一戸建てなどの物件は少なく、あるのは賃貸や分譲マンションがほとんどです。
賃貸の場合は、1Rで平均は10~13万円程度と都内でも高めになっています。
ただ、学生が住むのには少し家賃は高めなので、実際に住んでいる人は社会人が多いです。
次は買い物や食事についてです。
駅前には店も多く、特に飲食店は充実していて、夜遅くまでやっているレストランやカフェ、24時間営業のチェーン店などもあり、仕事で帰りが遅い人にも便利な街です。
スーパーや洋服屋なども多くはないですが、駅ビルのatreには成城石井があり、ユニクロ、フィットネススタジオ、ネイルサロンも入っています。
また、電車に乗らなくても、上野駅まで徒歩圏ですし、実際に住んでいる人のなかには自転車移動をする人もいます。
東京駅や銀座駅までは自転車で15分程度で行けるため、駐輪場さえ確保できれば、さらに買い物の範囲も広がります。
東京駅や銀座駅が買物圏に入れば、洋服選びにも困ることはありません。
また、大学生でしたら、お茶の水駅周辺にある大学も徒歩でも自転車でも通うことができます。
このように、秋葉原駅は電車を利用しなくても、行ける店は多く、徒歩や自転車圏内で生活が完結でき、利便性は抜群です。
秋葉原に住んで、フリーで働いている人は、喫茶店やカフェなども多いので、他の人との打ち合わせ場所に困りません。
電気街はもちろんですが、駅前にあるヨドバシカメラも都内最大の大きさで、仕事で利用する機会も多いでしょう。
また、秋葉原は家族で住むイメージはあまりないかもしれませんが、千代田区は東京一子育てしやすい街を目指していて、子育て支援に力を入れています。
たとえば、独自の医療費を助成する制度があり、高校生まで(の年齢)の子どもには医療費が助成されます。
他にも、高校生の子どもがいる家庭には月5,000円の育成手当を支給しています。
それに加えて、誕生準備手当があり、妊娠20週以降から出産までのかたに一時金として45,000円を支給しているなど、子育て世帯への支援は手厚いです。
また、千代田区は過去10年で7回の待機児童ゼロを達成していて、新たに認可保育所や認証保育所などの保育施設も開設して、子育て世代の転入に備えています。
小学校に進んでからの子育て支援としては、学校内学童クラブ、私立学童クラブを充実させており、過去15年以上学童クラブの待機児童ゼロを継続しています。
秋葉原駅から近い区立の小学校としては、和泉小学校と昌平小学校があります。
駅の東側の和泉小学校は都会の真ん中にありながらも、隣には区立の和泉公園があり、学校内にはいずみこども園や区民図書室もあります。
駅の西側の電気街を越えたところにあるのが、区立昌平小学校です。
昌平小学校の向かいにも芳林公園があり、校内には区立昌平まちかど図書館もあります。他にも都内の私立の学校にも通いやすい立地です。
治安に関してはあまりよくない印象を持つ人が多いかもしれませんが、実際は問題になっているのは電気街周辺が中心で、その近辺を外すと、犯罪発生件数はぐっと減ります。
10年以上前はオタク狩りが話題になっていましたが、警察がパトロールを強化した結果、被害は大きく減りました。
代わりに、秋葉原で多いトラブルで最近増えているのが、ガールズバーや風俗店のキャッチやぼったくりなどによる被害です。
実際住んでいる人は利用することは少ないと思いますが、避けるようにするのが得策です。
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地価から考える秋葉原の特徴
秋葉原は台東区秋葉原という地域名からそう呼ばれていますが、実際には、千代田区外神田、神田佐久間町、台東区秋葉原などの地域のことを言います。
東は昭和通り、南は神田川、西は昌平橋通り、北は蔵前橋通りに囲まれた地域です。
2021年の秋葉原の平均公示価格は302万4,444円/㎡で、坪単価は999万8,163円/坪になっています。
前年比は2014年から2020年まで連続して上がっていましたが、2021年は3.20%下落しています。
もちろん秋葉原駅周辺が高く、最も高いのが千代田区外神田4-1-1で2020年の基準地価は1,150万円/㎡、坪単価は3,801万6,528 円/坪です。
また、秋葉原駅前の神田相生町101番外は901万円/㎡、坪単価が2,978万5,123 円/坪と秋葉原の平均公示価格を大きく引き上げています。
一方、千代田区立和泉小学校の近くの神田和泉町1番292の2020年の基準地価は、秋葉原駅から300mの距離という立地にも関わらず、127万円/㎡、坪単価は419万8,347 円/坪です。
JR秋葉原駅と首都高速の間は地価が特に高く、電気街がある駅の西側はそれよりもだいぶ下がり、駅の東側の首都高速を超えた地域では地価はさらに下がります。
秋葉原はここ数年ずっと地価が上昇していましたが、コロナ禍の影響を受け、ほとんどの場所で地価は下がっています。
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まとめ
秋葉原の街の特徴や環境、地価などについて解説をしてきました。
なかなか住むイメージはわかないかもしれませんが、交通のアクセスもよく、買い物や食事にも便利な街です。
地価は場所によって、価格が大きく変わります。住まいとしての秋葉原もぜひご検討ください。
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