渋谷区の中古マンション|株式会社クローバー > 株式会社クローバーのスタッフブログ記事一覧 > 【2023年版】家の売却で「買取価格」はいくらになる?メリット・デメリットも解説

【2023年版】家の売却で「買取価格」はいくらになる?メリット・デメリットも解説

カテゴリ:物件売却

家を売却するときの買取価格やメリットを解説!

現在住宅や建物をもっていて、売却しようか悩んでいる方は少なくありません。
物件売却、買取にはさまざまな仕組みがあり、メリットなどもさまざまです。
ここでは、家を売却する仕組みなどについて解説しますので、参考にしていただけると幸いです。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら

家の売却における買取の種類とは?

家の売却をするときの買取の種類

家を売るときには不動産会社に仲介に入ってもらい、買ってくれる方を探す「仲介」と不動産会社が直接買い取ってくれる「買取」の2種類があります。
今回は買取の2つの種類について解説していきます。

買取の種類①:即時

即時とは、査定額を交渉したあと、すぐに金額決定から買取してもらう方法になります。
即時という名前があるように、その速度はとても早いです。
早ければ3日~1週間程度で売ることができ、遅くとも1カ月もあれば売れます。
建物への訪問査定は1回で済むことも多く、仲介とは違い買い取る予定の方が家にやってくるということもないので安心です。

買取の種類②:買取保証

こちらは、即時と仲介を合わせたような方法になります。
一定期間は業者が販売活動をおこない、期間中に売れなかった際には、あらかじめ提示された金額で買い取ってもらうという仕組みです。
基本的に仲介期間は3か月程度となっています。

家の売却における買取のメリットとは?

家を売却する際の買取方法のメリット

ここからは、業者に買い取ってもらう方法のメリットを解説していきます。

買取のメリット①:仲介手数料

業者に仲介してもらって売ることになったときには、仲介手数料というものを支払わなければなりません。
金額は400万円以上であれば3%と6万円と税金になります。
それなりの金額を支払うことになる一方、業者に直接買い取ってもらう方法であれば、手数料を支払う必要はありません。
お売りになった建物は買い取った業者が直接手入れなどをし、それを売って利益を得るという仕組みになっているためです。

買取のメリット②:現金化しやすい

仲介と違い、不動産会社に買い取ってもらう方法であれば、すぐに現金化することが可能になっています。
価格に双方が合意したあとは、諸々の手続きがおこなわれます。
もっとも早く現金化する方法としては即時買取がおすすめですが、時間に余裕があるならば、買取保証で問題ありません。

買取のメリット③:近所に知られることがない

仲介をおこなうと、掲載サイトなどに家の情報が乗ることになります。
ご近所の人などがそのサイトを見たりしたら、建物を売ることが知られることとなります。
ご近所の人に家を売ることを知られたくないなど、なにか事情があるときは、不動産会社が直接買取することで人知れず売ることが可能です。

買取のメリット④:契約不適合責任を負う必要がない

第三者に売るのであれば、売るつもりの人がその家の責任を負わなければなりません。
シロアリ対策がされていると書いてあったのに実際はされていなかったり、契約書に記載のない問題が建物に発見されたときには、売った側はその責任を負うというものです。
しかし、直接買取してもらったあとは、契約不適合責任は買い取った業者のものになります。
売却後はすべて不動産会社が手続きするため、そういった責任を負う必要がないのがメリットです。

買取のメリット⑤:時間が取られない

仲介をおこなうのなら、購入予定の人が何度も家のなかにやってきたり、購入者を探すためにいつまでも広告を掲載しなければならなかったりと、時間を大量にかけなければならないこともあります。
直接買取する方法であれば、1回程度の内覧のあとすぐに査定がおこなわれるので時間が取られることはありません。
なるべく早く売りたいといった事情があったり、普段からあまり時間がないという場合には不動産会社に任せたほうがよいでしょう。

買取のメリット⑥:事故物件や古い建物も買い取ってもらえる

掲載サイトに載せたとしても、事故物件だったり、極端に築年数が経っていたりした場合には、なかなか購入者が見つからないという問題が起きます。
事故物件の場合は特に誰もが敬遠する可能性が高いので、売るのに時間がかかってしまいます。
しかし、直接依頼する方法であれば、事故物件であっても築年数が古くても、家のなかがある程度破損していても売ることが可能です。
どうしても手離したかったり、すぐにでも売りたい状態の建物なのであれば、不動産会社に直接購入してもらう方法がおすすめです。

買取のメリット⑦:解体する必要がない

不要になった建物でも、解体をおこなおうと思うと費用がかかってしまいます。
場合によっては解体費用は100万円以上になることもあります。
そんなときでも、業者に直接買取査定までおこなってもらう方法はおすすめです。
せっかく手離すのであれば、お金にしたほうがいいですし、不動産会社が解体費用まで出してくれるので、出費をおさえることにも繋がります。

買取のメリット⑧:修理などの手間がなくなる

どうせ売るんだったら、綺麗な状態で売ったほうが高くなるのではと思い、リフォームなどを考える方もいるかもしれません。
しかし、修理などにもお金がかかりますし、時間もかかってしまいます。
直接買ってもらうことで、修繕する必要がなく、適正な価格で売却可能です。

買取のメリット⑨:立地が悪くても売れる可能性がある

たとえば、これまで一定の期間掲載サイトで募集をしてもらっていたけど、売れなかった建物があったとしても、業者に直接依頼することですぐに売ることができます。
サイトに掲載していても、購入予定の方がよい建物だと感じなければ売れることはありません。
立地が悪く、駅から遠かったり周りに何もないと第三者にはなかなか売れなくなることもままあります。
もしもすでにサイトに出していて売れていない建物なのであれば、すぐ信頼できる業者に相談をしたほうがよいでしょう。

家の売却における買取のデメリットとは?

家を売却する際に不動産会社に買取をしてもらうデメリット

めりっとばかりでなく、デメリットももちろんあるので把握しておきましょう。

買取のデメリット①:価格が安くなる

業者に直接買い取ってもらう方法だと、市場に流すよりも価格が低くなる傾向があります。
だいたい市場価格の1~3割程度安くなると思っておきましょう。
手数料はかからないというメリットがありますが、価格が安くなるのでどちらが損をしないかしっかり計算しておくことが重要です。

買取のデメリット②:条件が不利になる場合がある

今持っている物件の築年数がどれくらいかによりますが、比較的建ってから新しい建物であれば、第三者に売るよりも損をしてしまうというデメリットもあります。
というのも、売った物件はその後業者がリフォームやリノベーションをしてから売ることになるのですが、築年数が経っておらず、綺麗な状態であればリフォームの必要なく売ることができるからです。
もしかしたらほかの方法のほうが高くなる可能性もありますが、そこは業者に相談して、どちらが得になるかを確認しておきましょう。

買取のデメリット③:取り扱いがない場合がある

買い取ってもらおうと思っても、物件によっては買い取ってくれない場合があったりします。
取り扱い事態をおこなっておらず、査定もできないというケースもあったりするので、事前に不動産会社に確認しておくことが重要です。

まとめ

ここまで、家を売却する際の買取の種類や、それぞれのメリットなどについて解説してきました。
ほかの売却方法にももちろん良い点はありますので、実際に相談する予定の業者に話を聞きに行って、自分の家はどちらのほうがよいかアドバイスを受けるのがよいと思います。
仲介か買取か、どのような方法で売るのがもっとも得するかをよく考えたうえで家を手離しましょう。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら
≪ 前へ|港区にある魅力ある街・白金高輪駅周辺にはどんなお店がある?地価もご紹介   記事一覧   再開発された小金井市の武蔵小金井駅エリアの住みやすさは?|次へ ≫

トップへ戻る