マンションで新生活を始めることになったけれど、しておくべきことはあるのかが気になっているという方も多いでしょう。
マンションへの入居前・入居後は、意外にもしておくべきことがたくさんあります。
するべきことを押さえておけば、スムーズに生活を始められるでしょう。
ここではマンションの入居前・入居後に済ませるべきことから、注意点までを解説します。
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新生活をマンションで始める前に、済ませるべきことがあります。
ここで解説しますので、全項目を入居前に済ませておきましょう。
マンションの入居前に済ませること①:各種手続き
マンション入居後にすぐに生活ができるように、ライフラインを整える必要があります。
水道やガス、電気など、早めに手続きを済ませ、入居後すぐに使えるようにしておくと良いでしょう。
手続き内容によっては立会いが必要なものもあります。
立会い日は指定可能なので、入居日に立会い予約をしておくことがおすすめです。
マンションの入居前に済ませること②:周辺への挨拶
マンション内に大家さんや管理人さんいる場合は、互いに顔を知っておいたほうが良いため、挨拶に行っておくと良いでしょう。
住人への挨拶については、マンション住まいの場合は挨拶をしないことも多くなっています。
引っ越しをしてきたら近隣への挨拶がマナーですが、とくに女性の一人暮らしは防犯の観点から、挨拶を避けたほうが良いケースもあります。
個人の判断にもよりますが、無理にする必要はありません。
マンションの入居前に済ませること③:マンションの管理規約やルールの確認
マンションは多くの人がひとつの建物で一緒に暮らすため、共有部分も多くあります。
住むマンションのルールと記した「マンション管理規約」というものがあり、管理会社などが作成しているので、事前に確認しておきましょう。
とくに、共有部分は個人の好きにして良いスペースではないため、共有部分がどこかを確認しておくことが大切です。
また、マンションはゴミ出しのルールもあります。
ゴミ出しの曜日はもちろん、ゴミ置き場の清掃があるかをチェックしておきましょう。
さらに、騒音対策をおこなうことも重要です。
騒音問題は上下左右の部屋とトラブルになりやすい事案です。
お子さんがいるのであれば、音を吸収するマットやカーペットを用意しておきましょう。
マンションの「入居後」に済ませることとは?
マンションに入居する前はやるべきことがありますが、入居後にもしておくべきことがあります。
ここでは入居後、早めにしておくべきことについて解説しましょう。
マンションの入居後に済ませること①:照明器具やカーテンの設置
マンション入居後、まず揃えたいのが照明器具とカーテンです。
どちらもマンションに付属していることもありますが、ない場合は早急に揃えなければなりません。
内見時に、設置できる照明器具のタイプと、窓別のカーテンの長さを測っておきましょう。
照明器具がないと明かりがないため生活に困りますし、カーテンがないと居住スペースが丸見えです。
この二つは入居後すぐに設置するようにしましょう。
マンションの入居後に済ませること②:室内の写真撮り
新しく入居する物件は、入居前にクリーニングがおこなわれるためとてもきれいです。
しかし、以前に入居していた人がいるなら、室内の壁や床に傷が付いている恐れがあります。
賃貸物件の退室時は原状回復が基本です。
床などに傷があると、前居住人が付けた傷でも、修繕費用を請求されるかもしれません。
傷などがあるかを細かくチェックし、傷があれば写真に収めておくと良いでしょう。
マンションの入居後に済ませること③:部屋の掃除
荷物が届くまでに時間がある場合は、室内を軽く掃除しておくことがおすすめです。
入居前にクリーニングはおこなわれますが、クリーニングの日程によっては多少のほこりが溜まっているかもしれません。
家具を置いてしまうと掃除がしにくくなるため、家具が届く前にきれいにしておきましょう。
多少のほこり程度であれば、ぞうきんで拭くだけできれいになります。
マンションの入居後に済ませること④:お風呂のカビ対策
マンションはお風呂に窓がない物件が多いため、どうしてもカビが発生しがちです。
カビが発生するとお手入れが大変になるので、入居して日が浅いうちにカビ対策をしておくと良いでしょう。
カビの発生を防ぐアイテムはホームセンターなどで販売されているため、物件引き渡し後に使用することがおすすめです。
マンションの入居後に済ませること⑤:コンロ周りの汚れ対策
入居してからすぐ料理をする方も多いでしょう。
一度でも料理をするとコンロは汚れてしまうため、汚れ対策をしておくことがおすすめです。
ガスコンロの場合はコンロ周りにカバーを設置したり、撥油加工のしてある壁紙を貼り付けたりしておきます。
IHコンロの場合は、IHマットを敷いて焦げを防止する、グリル排気口にカバーをして油の付着を防ぐなどの対策があります。
マンションの入居後に済ませること⑥:虫対策
マンションは多くの人がひとつの建物内に住んでいるため、虫が発生しやすくなってしまっている建物もあります。
とくに多くの人が苦手とするゴキブリが出てきやすいので、ゴキブリへの対策が必須です。
ホームセンターではゴキブリ対策グッズが多く販売されているので、置くタイプの駆除剤を家の複数箇所に設置しておくと良いでしょう。
マンションで新生活を始める際の注意点とは?
マンションで新生活を始める際は、いくつか注意しておきたい点もあります。
注意点を押さえておくことで、入居後のトラブルを防げるでしょう。
ここで注意点について解説しますので、入居時の参考にしてください。
注意点①:気になる点は早めに管理会社に相談
内装について気になる点があれば、早めに管理会社に相談しましょう。
たとえば壁紙や床など、傷や剥がれがあれば補修してもらえるかを聞いてみてください。
傷などは退室時のトラブルにつながりやすいため、補修しておくことでトラブルを防げます。
また、壁紙やカーペットに汚れがあるとせっかくの新居生活を快適にスタートしづらくなってしまいますので、こちらも相談しておくことがおすすめです。
必ず替えてもらえるとは限りませんが、気になるのであれば話しておきましょう。
注意点②:設備についての質問
マンションにはさまざまな設備が付属していますが、なかには初めて見る設備もあるかと思います。
設備の使い方がわからないと、せっかくの最新設備を活かすこともできません。
快適に生活するためにも、入居時に設備の説明を不動産会社にお願いしておきましょう。
内見時に説明してもらっておけば、物件選びの判断基準にもなります。
注意点③:家具の配置を決めておく
物件の内見時にだいたいの家具配置は決めるかと思いますが、実際に入居することになって、家具が置けなかったということもあります。
家具が置けないとなると引っ越し作業に支障が出るため、引っ越し業者が来る前に家具配置の最終確認をおこなっておくことがおすすめです。
再度部屋の寸法を測り、家具が設置できるスペースがあるかを確認しましょう。
少し余裕をもって考えておけば、家具配置時に困ることもありません。
部屋に配置できるかだけでなく、家具がドアを通過できるかも確認しておいてください。
通過できない家具は廃棄の可能性もありますので、注意が必要です。
まとめ
マンションで新生活を始めるときは、入居前・入居後にしておくべきことを押さえておくことが大切です。
入居前に各種手続きやルールの確認を済ませておき、入居後はカーテン・照明の設置やさまざまな対策を素早くおこないましょう。
近隣への挨拶は状況によってすべき場合としない場合があります。
女性の一人暮らしであることがわかると犯罪のリスクが高まるため、一人暮らしの方は無理に挨拶をしないようにしましょう。
入居前・入居後にすべきことを済ませ、快適な新生活を始めてください。
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