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マンション売却で内覧までの流れとは?成功させるコツや事前準備を解説

カテゴリ:物件売却

マンション売却で内覧までの流れとは?成功させるコツや事前準備を解説

マンションを売却するときには、購入希望者に見てもらうための内覧をおこないます。
マンションを下見した印象がよかったら、購買意欲につながりやすいため、少しでも興味を持ってもらえるような工夫が必要です。
この記事では、マンション売却を成功につなげる内覧のコツを解説します。

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マンション売却する際の内覧の流れとは

マンション売却する際の内覧の流れとは

この章では、マンションを売却する際の内覧の流れをご説明します。

内覧申し込みの予約が入る

最初は、売却するマンションを売りに出して、不動産会社に広告を出してもらいます。
広告に掲載後、購入希望者からの問い合わせと内覧の予約がはいったら、不動産会社より連絡があります。
1~2週間後から当日に急ぎの予約の場合もあるので、日頃からの準備が必要です。
希望は土日や祝日が多いのですが、前もって下見のため平日に1人で来訪して、あとで家族そろって来ることもあります。
買い手にとって予約がスムーズにとれないと、購買のタイミングを失ってしまうことも珍しくありません。
希望に対応が早ければ、購入につながる確率が高くなるでしょう。

準備を整えて購入希望者を迎える

予約が入ったら、購入希望者が来るまでに部屋の準備をします。
購入希望者にすべて見せる必要はありません。
しかし、できるだけ確認しておきたいという気持ちもあるので、まずはどこを見られても良いように、準備をしておきましょう。
ペースは人によって違いがありますが、見方によっては1~2時間かかる場合もあります。
また、最初の段階で希望のものと違うと判断された場合は、とりあえず見るだけの方もいます。
その後、すぐに契約の話になる可能性もあるのです。
そうなると、5~6時間かかることもあるでしょう。
人によってまちまちですが、マンション売却につなげたいと思うのであれば、丸1日内覧のために余裕を見ておきましょう。

売却に至るまでの内覧の件数

不動産売却経験者の意見によると、だいたい5~10件ほどで契約が成立すると言われています。
あくまでも目安ですが、少しでも早く売却に結び付けたいのであれば、前もってコツをおさえておく必要があります。
マンションの購入を検討している人が来たとしても、相場からかけ離れていたり広告で見た印象と実際に見たものとが少し違ったりと、成約に結びつかないこともあるのです。
マンションの売買契約が決まるまでは、3か月ぐらいです。
3か月よりも早く売却したいのであれば、参考ですが毎月3件ぐらいを目安にしましょう。

マンション内覧前にしておきたい準備

マンション内覧前にしておきたい準備

成功させるために、いつ購入予定者が現れても良いよう、事前の準備をしておきましょう。

汚れが目立つ水回りや玄関の掃除

水回りは、物件の印象を大きく左右します。
購入予定者は、細かいところまで見ていきますが、とくに水回りは清潔感があるかチェックされる場所になります。
また、家に入って最初に目につく玄関も、大きなポイントです。
目につきやすい場所やほこりがたまりやすい場所など、丁寧に掃除をして部屋に清潔感を持たせることで、購入予定者に好印象を与えます。

におい対策

部屋には住んでいる人が気づいていない、独特なにおいがあります。
ですから、来る何日か前から部屋中の換気をしたり消臭スプレーを使ったりして、においを抜いておきましょう。
また住んでいる方は、家のにおいに慣れてしまい気づきにくいため、前もって不動産会社の担当者に確認してもらいましょう。

室内の傷は隠さずに購入予定者に伝える

長く住んでいた家を売却するのであれば、部屋のあちこちに傷がついているものです。
傷がついていると印象が悪いと思うでしょうが、むしろ内覧では家具で隠すことやリフォームをする必要はありません。
傷があることを説明しないまま売却してしまうと、あとで見つかった場合に大きなトラブルになりかねません。
またリフォームをしたとしても、費用が高くついて売却による回収がむずかしいからです。
まずは、傷の状況を不動産会社に相談してみましょう。

広く見せるために整理整頓

部屋はすっきりと広いほうが好印象を持ってもらえるので、整理整頓をしておきましょう。
事前に部屋の広さを確認済みではありますが、実際には思ったよりも狭く見えると感じるかもしれません。
売却をした後に引っ越しをするのであれば、準備もかねて断捨離をすることをおすすめします。
また、収納部分を確認したい思いもあるので、クローゼットに押し込むのではなくトランクルームを利用するのも一つの手です。

スリッパの準備

購入予定者に少しでも良い印象を持ってもらえるよう、スリッパを準備しておきましょう。
予約時にあらかじめ人数を確認することもありますが、当日に家族で来るなど思った以上に増える可能性もあるため、スリッパは多めに揃えておきましょう。
また別の方が使ったものだと、履きたくないというかたもおられるので、使い捨てのものもおすすめです。

ホームステージングで部屋を演出

ホームステージングとは、家具や家電など魅力的に部屋を演出するための方法です。
物件を購入しそうな顧客層をターゲットに家具や小物の配置に関するアドバイスをもらえたり、またあらたに家具を追加できたりするので、イメージに合った部屋に演出できます。
内覧時の好印象にもつながりやすく、成約率や成約価格が上がる可能性もあります。

内覧当日の対応におけるポイント

内覧当日の対応におけるポイント

成功させるためには、当日の流れがとても重要です。
ここでは、内覧をおこなうコツをご紹介します。

部屋を明るくする

明るい照明を使ったりカーテンを開けたりして、部屋の印象が明るく見えるように、工夫が必要です。
当日は、前もって部屋中の照明をつけておきましょう。
お部屋の印象が、明るいとよりイメージアップにつながります。
一般的に日中の時間帯が多いのですが、日当たりを気にする購入予定者も多いのです。
窓からの光を遮るような家具や置物を移動させて、明るくなるようにしておきましょう。

質問には答える

購入予定者は物件について細部にわたって情報を知りたいと思っているため、時には答えづらい質問をされると慌てたり焦ったりすることがあるかもしれません。
周囲の環境や売却の理由など、状況によってはマイナスに働く可能性もあるでしょう。
相手の質問を正面から受け止め答えられるよう、前もって不動産会社に相談してどのように回答するのかアドバイスをもらいましょう。

口頭での約束はしない

購入予定者によっては、物件がとても気に入りすぐにでも押さえたいと、口約束をしようとする方もいます。
手ごたえがあったとしても、あとでトラブルになる恐れもあるので、安易に答えるのはやめましょう。
あとで言った言わないのトラブルにもなりかねないため、取引内容については書面でおこなうことが大切です。
もし金額を聞かれたとしても「家族と相談してからにします」など、その場での回答は避けなければなりません。

お茶の用意

内覧の時間が長引きそうなら、お茶でもてなすと良いでしょう。
相手へのちょっとした気遣いを見せることで、印象がよくなるからです。
購入を決める際の判断基準は、希望にかなった物件であるだけでなく、売主の人柄もあります。
もし空き家になっている状態での内覧の場合は、電気ポットなどを用意して、お茶が出せるようにしておきましょう。

周辺情報の提供

少しでも購入したい気持ちになってもらうためには、住んでいる方にしかなかなかわからない生活に役立つ情報を伝えることが大事です。
品揃えの良いスーパーマーケットや医療機関などがあったら話してみましょう。
不動産会社の物件情報には記載されていない情報を購入予定者に伝えると、決めるうえでプラスに働くでしょう。

まとめ

内覧でマンション売却にまで持っていくには、事前の準備を入念におこなって本番に臨むことが大切です。
より良い条件でのマンション売却は、内覧でどれだけ魅力的に見せられるかで決まってきます。
内覧の対応をおこなううえでコツを知って、スムーズな売却を目指しましょう。

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