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中古マンションの内見のポイントについて解説

カテゴリ:物件購入ノウハウ

中古マンションの内見のポイントについて解説

中古マンションの購入を検討しているけど、内見時どのようなポイントを見ればいいかわからない、という場合があるのではないでしょうか。
ここでは、中古マンションの内見のポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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中古マンションの建物の内見ポイント

中古マンションの建物の内見ポイント

まずは建物を内見する際のポイントをいくつかお伝えしていきます。

何回も内見する

一度だけでの内見では、建物の周りの環境など、わからないことも多いでしょう。
できれば、朝、昼、夜と3回内見をしておくと建物にどのような人が住んでいるかや、どのような音が聞こえてくるかなどがわかるので、複数回おこなうようにしておきましょう。

前の住人がまだ暮らしている場合

内見の際、まだ前の住人が住んでいるというケースもあります。
仲よくしておくことによって、前の住人から買い物に便利な場所などを聞くことができるかもしれません。
仲良くしておくに越したことはないでしょう。

中古マンションの室内の内見のポイント

中古マンションの室内の内見のポイント

室内を内見する際にも、いくつかのポイントがあります。

日当たりのチェック

日当たりは部屋の明るさや暖かさを保つうえで重要なポイントになります。
南側に窓が多いマンションであれば、その分明るい時間帯も増えるので、なるべく部屋が明るくなるかどうかを確認しておきましょう。

窓の外の状況はどうか

窓の外はどうなっているかも確認しておくことは重要です。
場所によっては鳥のふんが付着していたり、手入れが行き届いておらず、汚くなっている可能性もあります。
窓からは外の景色を見たり、景観を楽しんだりすることもあると思うので、窓の外に不快なものがあると困るでしょう。
窓の外も念入りにチェックしておきましょう。

隣の建物との距離感はどうか

隣の建物が近すぎたりすると、良い景色が見れなかったり日光が入らなかったりする問題が発生します。
また、隣の建物から部屋のなかが見えてしまうという問題も発生するかもしれません。
隣の建物からはなるべく遠いほうがよいでしょう。

バルコニーの広さはどうなっているか

バルコニーが広いと、洗濯物や家庭菜園などができるようになります。
しかし狭いとそうしたスペースも取れず、不便な生活となる可能性があります。
広いバルコニーかどうかも確認しておきましょう。

空気が循環する作りになっているか

部屋によっては、風通しが悪く、空気がよどんでしまうという可能性もあります。
窓を開けたときにしっかりと部屋から部屋へ風が通るかなどの確認をしておくようにしましょう。

天井や壁など

天井や壁などは綺麗にされているかも室内の環境に影響します。
前の住人が粘着シートをそのままにしているなど、綺麗にされていないこともあるので、こちらも確認しましょう。

床にきしみがあるかどうか

床は綺麗な状態かどうか、きしむかどうかなども確認しておきましょう。
住んですぐに床から音がなったりするのはあまり良い気分ではないと思います。
床のチェックも必ずおこないましょう。

水回りの環境はしっかりしているか

水回りのチェックも重要な指標となります。
水回りはカビが生えたり、メンテナンスを定期的におこなわなければならない場所になるので、よく確認すると、手入れが施されていない、なんてこともあるかもしれません。
もし発見したら、入居の前に直してもらうなどの対処をしてもらうようにしましょう。

給湯機などの設備はどうなっているか

水回りのチェックと不随してきますが、給湯機もしっかりとチェックしておきましょう。
場合によっては設備のメンテナンスをおこなわなければならない状態だったりしますので、入居の前にメンテナンスをしてもらえるようにしましょう。

中古マンションの環境の内見ポイント

中古マンションの環境の内見ポイント

周辺環境もチェックしておくことで、住みやすいかどうかを確認することができます。
もしも住むことになったときのことを考えて、周辺環境も確認していきましょう。

お買い物できるお店が近くにあるかどうか

周辺にはお買い物できるかどうか、買い物しやすい環境かどうかは必ずチェックしておきましょう。
車でなくても、自転車で買い物できる場所があったりすると便利です。

学校や幼稚園などは近くにあるか

もしも結婚している方であったり、将来的に同じ物件で結婚生活を送る予定がある方は、子どものことも考えていることかと思います。
その際、幼稚園や学校が近くにあると通わせることが容易になるので安心できることでしょう。
学校などの教育設備についてもチェックしておいたほうがよいと思います。

病院やクリニックは近くにあるか

もしもケガをしたり、急に病気になってしまったりしたときは、病院やクリニックに行く必要が出てくると思います。
そのようなとき、すぐに駆け込むことができる病院やクリニックがあると何かと安心できることかと思います。
病院やクリニックの位置も確認しましょう。

道路の騒音は気にならないか

道路の走行音は意外と内見中は気にしないものですが、ここでは気にしておいたほうがよいでしょう。
実際に住んでみてから、かなり交通量が多く、夜遅い時間まで車の音がうるさい、という問題も起きるかもしれません。
道路の走行音は朝、昼、夜の内見のときにそれぞれチェックしておくようにしましょう。

駅までの道のりはどうなっているのか

駅の近くに住むと電車の音が気になると思いますが、駅の遠くであればその分気にしなければならない点があります。
というのも、駅には行く用事があることかと思いますが、駅までの道のりで、見通しの悪い場所や、危険な道はないかがチェックポイントです。
駅に行くときは安全に向かえるかどうかは確認しましょう。

騒音が予想される施設はないか

場所によっては、ゲームセンターやカラオケボックスなどの施設が近くにある場合があります。
そうした場所は夜遅くまで大きな音が出ている可能性があります。
深夜帯や夜遅くはなるべく静かに過ごしたいという方は、夜の内見で音はどうなっているかをよく確認しておきましょう。

駐車場にゴミなどが落ちていないか

駐車場が隣接しているマンションの場合、駐車場も確認しておきましょう。
たまに、駐車場にゴミが放置されていたり、駐車場が汚れていたりするというケースがあります。
そうした場合は住人のマナーがなかったり、近隣住民マナーがないということが考えられるので、もしかしたらご近所トラブルに遭う可能性も出てきます。
ゴミが落ちてないかどうかも確認し、もしも落ちていたら内見中に近隣住民の様子などを聞いておくとよいでしょう。

ゴミ置き場はどうなっているか

駐車場同様、ゴミ置き場もチェックしましょう。
ゴミ置き場が散乱しているとあまり良い気分はしないでしょう。
住人の様子と一緒に確認をしておくとよいです。

まとめ

ここまで、中古マンションの内見のポイントとして、建物、室内、周辺環境などを解説してきました。
数多くのチェックポイントがありますが、念入りにチェックしておけばその分、入居後こんなはずではなかった、というようなギャップに悩むことも少なくなるでしょう。
内見の予約をしておき、周辺環境はweb上のマップを利用して確認するなど、時短をしておくのもよいかと思います。
内見の前にはなるべくチェックポイントをメモなどでまとめておき、それぞれ確認しておくことをおすすめします。

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