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コンパクトマンションとは?おすすめな人やメリット・デメリットについて解説!

カテゴリ:物件購入ノウハウ

コンパクトマンションとは?おすすめな人やメリット・デメリットについて解説!

近年話題を呼んでいるコンパクトマンションをご存知ですか?
限られた空間でも、くつろげる生活スペースは確保でき、また住環境も良いのでシニア層や独身女性から特に支持されています。
そんなコンパクトマンションについて、定義とは何なのか、おすすめのケースや人についてメリットやデメリットと合わせて紹介しています。

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コンパクトマンションの特徴や定義とは?

コンパクトマンションの特徴や定義とは?

コンパクトマンションとは、一人暮らしや子どもがいない共働き夫婦に向けた物件になります。
そのため敷地面積も間取りも決まっています。
ここでは、どんな定義があるのか紹介します。

どんな特徴がある?

明確な定義はないものの、専有面積は30~50㎡程度と決まっています。
専有面積とは、ひと言でいうと専有部分のことで区分所有者によって所有権が認められている場所を指します。
そのためバルコニーや玄関ポーチなどは含まれません。
コンパクトマンションの場合この面積が上記のとおりになり、ワンルームは20平米台、ファミリータイプは60~70平米台がほとんどです。
また間取りも1LDK~2LDK程度が大半で一人暮らしや2人世帯でも丁度良い広さになっています。
他にも間取りや面積を抑えていることから利便性が高いケースも多いでしょう。
以上がだいたいの定義になります。

人気がある理由

優先順位や世帯構造の変化が大きく関係しています。
専有面積が狭いので、小さい土地でも建てることができます。
そのうえ住みやすい間取りはきちんと備えており、通勤に便利な立地となれば人気が出ずにはいられないでしょう。
また昨今は世帯人数も減少傾向にあります。
2020年においては1世帯あたりの人員も約2人、コンパクトマンションでも十分快適に過ごせる人数です。
年々需要が高まっているのも納得できます。

コンパクトマンションがおすすめな人とは?

コンパクトマンションがおすすめな人とは?

年々人気が高まっているコンパクトマンションですが、それでも向いている人と向いていない人に分けられます。
ここではおすすめな人もしくはケースについて紹介します。

シニア夫婦

小さいながらもセキュリティはしっかりしており安全性は高くなっています。
また2人暮らしに丁度良いサイズなので、若い夫婦だけでなくセカンドライフとしてシニア夫婦にもぴったりです。
将来の資産形成に向けて早いうちからコンパクトマンションを視野に入れておくのも良いでしょう。

プライベートを大切にしたい夫婦

コンパクトマンションの良いところは、ワンルームとは違いきちんと部屋が分けられていることです。
そのため、一緒に過ごしたい時間と自分の時間を分けられストレスになりません。
要するにオンとオフを切り替えられるレイアウトになっているので、プライベートを大切にしたい夫婦世帯にもぴったりでしょう。

資産性を重視したい人

注目したいのが「資産性」です。
不動産の価値というものは、立地の良さが大きく関係しています。
今後はより人数の少ない世帯が増えてきますから、コンパクトマンションのニーズはどんどん広がっていくでしょう。

一人暮らしの女性

防犯カメラやセキュリティ面が充実しているので、一人暮らしの女性でも安心して暮らすことができます。
「ワンルームはちょっと物足りない」という方でも過ごしやすい間取りでしょう。

利便性を重視したい

基本的に、コンパクトマンションは都心に近いのが特徴です。
そのため周辺にはお店や病院などもあり、駅近であるのもポイントになります。
すべて徒歩圏内で済ませられるので、利便性を重視したい方にもぴったりでしょう。

共有施設が充実している場合も

コンパクトマンションとは、何も規模が狭い物件のことを指すわけではありません。
そのためタワーマンションも該当する場合があります。
そうなると当然共有施設は充実しており、展望ラウンジやゲストルームなどが設置されているところもあるでしょう。

コンパクトマンションのメリット・デメリットとは?

コンパクトマンションのメリット・デメリットとは?

良いこと尽くしのコンパクトマンションですが、もちろんデメリットもあります。
ここではメリットとデメリットを紹介します。

メリットとは

いろんなメリットがある中で、もっとも大きいメリットになるのが「立地条件が良い」ことです。
基本的にコンパクトマンションは駅近や周辺に商業施設や公共施設などがあるケースが多く、非常に利便性に優れています。
そのため生活に必要なものも購入しやすいですし、どこへでも簡単にアクセスできます。
特にシニア夫婦にとって、買い物までに時間がかかると外出が億劫になってしまいます。
コンパクトマンションならそれを払拭してくれるのでフットワークも軽くなるでしょう。
他にも、快適な居住空間や設備が充実しているなども挙げられます。
コンパクトと言っても1K~2LDKと間取りは十分ですし、2LDKなら夫婦それぞれ自室を設けられるのでプライベートも守ることができます。
それでいて設備が整っているので住環境は良いと言えるでしょう。
タワーマンションにもなってくると共有施設が充実しており敷地内で十分満足できてしまいます。
ちなみに、専有面積が50㎡以上の場合は税制メリットもうけることができます。

デメリットとは

メリットに比べると少ないですが、たとえばライフステージの変化に対応しづらいため生涯住むには不向きです。
若い層でも何れ引っ越しをしてしまう方が多いですし、長く住むとなるとシニア層以外では難しいかもしれません。
特に結婚をして子どもが増えると、コンパクトマンションでは当然快適には生活できません。
安い・利便性が高い・資産性があるという点では大きなメリットになる物件ですが、住める範囲が限られているのはデメリットになるでしょう。
また50㎡未満の場合、売却や賃貸の運用も難しいと言われています。
それでも基本的にはメリットが多いので状況に応じて検討してください。

購入するときに気をつけたいこと

先ほども述べたように、専有面積が50㎡以上かどうかで税金に大きく影響してきます。
50㎡以上であれば税制メリットを受けられますが、未満だと賃貸運用が難しくなるので注意が必要です。
また購入時の税金にも床面積が関係してきます。
登記簿面積や各制度の対象になると、50㎡未満でも恩恵を受けられるケースがありますので事前に確認しておきましょう。

少しでも広く見せるには

間取りは2LDKまでがほとんどなので、圧迫感が出ないように奥行きのある空間にすると良いでしょう。
おすすめは手前に高さのある家具を配置し、奥に低い家具を配置します。
テレビを置くに配置したい場合は、その後ろに照明を置くことでバランス良くなります。
観葉植物を置くのも良いでしょう。
基本的に間取りは奥にいくほど広く感じるようになっているため、部屋に入って一番遠くの位置にポイントを作ることで「フォーカルポイント」と言って目線を集め広さのある空間が仕上がります。
これはコンパクトマンションだけでなくどの間取りにも対応できますので、たとえワンルームマンションなどで部屋が狭い場合はぜひ取り入れてみてください。
そして、不要な家具は置かないことです。
リビングとダイニングどちらで過ごす時間が多いのかを考え、リビングなら大きめのソファとダイニングには小ぶりのダイニングセットを置くと良いでしょう。
ダイニングなら、低めで広いタイプのものを選びます。
ダイニングテーブルとソファを一緒に置いてしまうと圧迫感で狭くなってしまうので、くつろぐ時間が長いエリアを中心にインテリアを工夫するようにしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
コンパクトマンションは「丁度良いサイズ」なのでシニア層や一人暮らしをしている女性にとてもマッチしていることが分かりました。
ケースもさまざまですので、自身のライフスタイルと照らし合わせながら検討してみてください。

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