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マンション売却の期間とは?影響を与える条件・早く売るコツを解説!

カテゴリ:物件売却

マンション売却の期間とは?影響を与える条件・早く売るコツを解説!

売りたいマンションがあるけれど、すぐに売れるか不安、いくらで売れるかわからない、売れ残ったらどうしようとお悩みではありませんか?
ここでは、マンションの売却にかかる平均的な期間や、どのような条件が売買に影響を与えているか、適正価格で早く売るためにできることなどを解説します。

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マンション売却にかかる平均期間と一般的な流れ

マンション売却にかかる平均期間と一般的な流れ

売り出そうとする物件がマンションである場合、売却を思い立ってから物件の引き渡しまでどの程度の日数がかかるのか、平均の期間を知っておくと余裕を持ったスケジュールを立てられます。

マンションを売却するまでの一般的な流れ

個人間でマンションを売却される稀なケースもありますが、ここでは不動産会社を仲介してマンションを売却する一般的な流れをご説明します。
まずは、買主を探すために事前準備や仲介をおこなう不動産会社を決めることから始まり、早ければ半月ほどで不動産会社と媒介契約を締結させることができるでしょう。
事前準備には、室内の清掃や荷物の片付けなどが含まれますが、新品同様に補修する必要まではなく、あくまでも綺麗に整える程度で十分です。
不動産会社への査定依頼では、簡易査定よりも訪問査定のほうが正確な金額を割り出せるため、時間をとって訪問査定することをおすすめします。
続いて本格的な売却活動に入り、買主を探し、売買価格などの交渉をおこない、両者が納得する条件にまとまったら売買契約の締結となります。
売買契約を締結してすぐに引き渡しとはならず、買主が住宅ローンの審査にかかるため、物件引き渡しまでには1か月ほどの期間を空けるのが一般的です。

マンション売却に平均4か月かかる理由

前項の一般的なマンション売却の流れでご説明したとおり、準備期間に半月、売買契約締結までに3か月、物件引き渡しまでに1か月の合計4か月半ほどが売却にかかる平均期間です。
この平均期間はあくまでもスムーズに進んだケースであるため、事前準備や買主を見つけることに時間がかかった場合には、さらに1〜2か月ほど長くなると予想されます。
東日本不動産流通機構によると、首都圏における物件情報公開から成約に至るまでかかった日数の平均は、2021年の中古マンション市場で74.7日でした。
これほどの時間がかかる理由には、公開した物件情報が購入希望者の目に留まるには、ある程度の時間がかかると考えられているからです。
マンションに限らず、不動産の売却には数か月の時間がかかるものなので、それぞれのステップで焦ることなく余裕を持って進めましょう。

マンション売却にかかる期間に影響を与える3つのポイント

マンション売却にかかる期間に影響を与える3つのポイント

見た目の綺麗さや付帯設備が充実している点も、購入希望者を集めやすいのですが、ここではそのなかから、影響を与えやすい3つのポイントを解説します。

新しいほうが売れやすい?築年数の影響は10年が目安

物件の築年数は売買価格だけではなく、売却までにかかる期間にも影響を与えることは、想像に難くありません。
新しいほうが室内も綺麗である可能性は高く、また建物全体も老朽化しておらず、付帯設備もさまざま揃えられている物件が多いとイメージされるからです。
東日本不動産流通機構の集めたデータによると、2021年に成約した中古マンションの築年数の平均は22.67年でした。
築年数別での割合を見てみると、築5年までが11.2%、築10年までが21.5%、築20年までが11.3%という結果になりました。
このデータによると、築年数10年未満の物件に購入希望者が集まっており、築年数は売れやすさに影響を与えていることがよくわかります。

利便性は最重要ポイント?最寄り駅からの所要時間は影響するか?

不動産を購入する際に交通の利便性を優先させる方は多く、駅まで歩いて行ける範囲、バスなどの別の交通機関を利用しない物件に人気が集まりやすい傾向があります。
東京カンテイが2007年から2016年までを対象とした中古マンション市場の販売データを分析したところ、最寄り駅から徒歩10分未満だと、約3か月未満で成約に至っていることがわかりました。
徒歩6分以内がもっとも短期間で売買が成立していますが、徒歩10分以内の物件でも平均的な期間で成約しています。
東日本不動産流通機構がまとめたデータでは、最寄り駅まで歩いて10分以内の物件の2021年の成約率は67.9%と半分以上を占めています。
利便性が良い物件には購入希望者が集まりやすいことから成約に至りやすく、売却期間が平均よりも短くなりやすいと言えるでしょう。

マンションの専有面積が与える影響はどの程度?

専有面積とは、エントランスやエレベーターなどの入居者同士が共有する部分を省き、入居者個人が専有できる室内を指します。
お部屋が広いほど快適に暮せるイメージが強いのですが、東京カンテイが公開したデータによると、人気が集まりやすい専有面積は40〜70㎡台であることがわかりました。
40〜70㎡台の売却にかかった期間は2か月後半から3か月ほどで、広すぎず狭すぎずの60㎡台の物件が全体の30%を占めていました。
価格の安さよりも暮らしの快適性が重視されており、狭すぎる・広すぎる物件では成約には時間がかかるようで、100㎡以上の物件ではさらに1か月伸びています。

マンションの売却期間を短縮できるか?いち早く売る3つのコツ

マンションの売却期間を短縮できるか?いち早く売る3つのコツ

マンション売却の期間をできるだけ短くし、いち早く売買契約を締結するには、売買時期・適切な売出し価格・掃除の3つのポイントが重要になります。

市場が活発になる3月・9月は早く売れやすい

一戸建てと違い、マンションは市場が活発になる時期があり、1年のなかで3月と9月は活発に売買がおこなわれています。
とくに3月は新年度に向けて引っ越し先を探す方が増える傾向にあるため、成約率が高くなる時期と言えるでしょう。
このような時期に準備を始めては波に乗り遅れてしまうので、この時期に物件情報を公開できるように計画的に準備を進めておくことをおすすめします。
マンション売却の成約までは約4か月かかることがわかっているので、3月に売り出しを考えている場合は11月〜12月ころから準備を始めましょう。

適正な売出し価格のほうが早く売れていく

売出し価格は最初に目に留まる情報のため、公開データでも大きく表記されており、市場価格よりも高すぎると、その先の情報を見てもらえず、なかなか成約に至ることができません。
いち早く成約する物件や平均的な期間で成約する物件の売出し価格は、市場価格から離れすぎておらず、物件を適切に評価した価格が提示されます。
そのほうが多くの方の目に留まり、購入希望者を増やすことにつながることから、結果的に早く売却することができるのです。

見た目は最重要!できるところは綺麗に掃除しよう

同じ条件の物件が並んでいた場合、より綺麗なほうが選ばれやすいため、専門業者に依頼せずとも個人ができる範囲での掃除をしておくと、早く成約する可能性が高まります。
掃除といっても、モデルルームのような徹底的に整理された室内を目指す必要はなく、家具や家電が置いてあっても問題はありません。
ある程度の生活感や荷物があると、購入後の暮らしをイメージさせやすいという利点にもなるため、大きな汚れや破損の修復程度で大丈夫です。

まとめ

大切な資産であるマンションは、物件そのものの条件も重要ですが、どう売り出すかも重要なポイントとなります。
適切な売り出し方や価格の設定など、不動産売買についての不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。

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