「いつか犬を飼いたい」という気持ちを持っている方は多く、引っ越しの際にペット飼育ができる物件を探すケースも少なくありません。
犬を飼育できる物件というと一戸建てのイメージが強いですが、近年はマンションやアパートなどの賃貸物件でも飼育できるケースが増えてきました。
そうはいってもいざマンションで犬を飼うとなると、どの犬種が良いのか分からず迷ってしまいます。
そこで今回は、賃貸物件で犬の飼育を検討している方に向けて、人気がある犬や飼育に向いている犬についてご紹介します。
事前に知っておくべき注意点についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら大人気のペット!どんな犬がマンション飼育に向いているのか
一戸建てと違い、マンションは他の居住者との距離が近く、共有スペースもあります。
そのため、どんな犬でもマンション飼育に向いているわけではありません。
マンション飼育に向いているかどうかを見極める際は、①サイズ②性格③鳴き声④においの4点を重視して選びましょう。
向いている犬の特徴①サイズが小さい
マンションのように限られた空間で飼育する場合は、体のサイズが小さい小型犬が向いているでしょう。
庭のある一戸建てでは頻繁に外で遊ばせることができたり、外で飼育したりすることができますが、マンションではできません。
マンション規約によって飼育できる犬のサイズが定められていることも多いです。
廊下や階段、エレベータなど共用スペースでは犬を抱きかかえなければいけないケースもあるため、体重の軽い小型犬が向いていると言えます。
向いている犬の特徴②大人しい性格
マンション飼育に向いている犬の特徴の2つ目は「大人しい性格であること」です。
マンションに住んでいる他の居住者に迷惑がかかりにくい犬種を選ぶことをおすすめします。
室内で常に動き回る犬だと、足音が響き下に住んでいる方にストレスがかかってしまう可能性があります。
また、警戒心の強い犬は共有スペースで居住者に会った際に威嚇することもあるでしょう。
そのため、マンション飼育には人に懐きやすく飼い主の言うことをよく聞く賢い犬が向いています。
向いている犬の特徴③鳴き声が小さい
犬をマンションで飼育する際に気を付けたいポイントが鳴き声です。
飼い主にとっては愛おしい犬の大きな鳴き声でも、他の居住者にとっては騒音となります。
たまに鳴く程度でトラブルに発展するケースは少ないですが、毎日大きな鳴き声が聞こえると周囲の住人から苦情が入ったり、管理会社に通報されたりすることになりかねません。
マンション飼育をする際は、鳴き声の小さい犬を選ぶこと、かつ無駄吠えをしないようにしつけることでトラブル回避につながるでしょう。
向いている犬の特徴④嫌なにおいが少ない
マンションで犬を飼育する以上、エチケットとして体臭に気を遣うべきです。
犬の体臭が強いと、階段やエレベーターなどの共用部分ににおいが残り、他の居住者に不快な思いをさせてしまいます。
こまめにケアをおこなうことで体臭は少なくなりますが、飼い主にとってはいつも嗅いでいるにおいであるため、気が付かないケースも珍しくありません。
そのため、マンション飼育の際ははじめから体臭が少ない犬を選ぶことをおすすめします。
マンション飼育に向いている・人気な犬種7選!
マンション飼育には小型犬で大人しく、鳴き声や体臭が少ない犬が向いていることが分かりました。
ここでは、さらに具体的にしてマンション飼育に向いている人気の犬種についてご紹介します。
人気な犬種①プードル
プードルは好奇心が旺盛でしつけやすいことから室内犬のなかでもとくに人気の犬種です。
さらに、抜け毛や体臭が少ないといったマンション飼育に向いている要素が集まっています。
人気な犬種②チワワ
甘えん坊で飼い主への愛情がとても強い犬種で、見た目も可愛いことから強い人気があります。
警戒心が強い犬種のため、無駄吠えのしつけは入念におこないましょう。
人気な犬種③マルチーズ
長年ペットとして飼う犬(愛玩犬)の役割を持っていたことから明るく人に懐きやすい性格が特徴です。
換毛期がないため抜け毛も少なく、温厚な性格であることからマンション飼育に向いています。
人気な犬種④ポメラニアン
小柄な体型ですが体は丈夫で健康的な犬種で、飼い主に依存しやすく寂しがり屋な一面があります。
しつけをしないと噛み癖や無駄吠えが多くなりやすいため注意が必要です。
人気な犬種⑤シーズー
シーズーは家庭犬の代表とも言われている犬種で、その性格はとても温厚です。
飼い主はもちろん子どもにも懐きやすいことからファミリー層にも人気があります。
無駄吠えも少ない犬種としても知られているため、マンション飼育に適しています。
人気な犬種⑥パグ
「ぶさかわ」な表情にファンが多いパグは、のんびり穏やかな性格を持っています。
攻撃的な面が少なく、無駄に吠えることや威嚇する回数も少ないでしょう。
においがつきやすいシワをきちんとケアすれば、比較的体臭も少ない犬種です。
人気な犬種⑦ミニチュアシュナウザー
活発で好奇心が旺盛、よく人に懐く犬種です。
我慢強く飼い主への愛情も深いためしつけがしやすいですが、しつけをおこなわないとわがままで自己主張が強くなってしまうため気を付けましょう。
マンションで犬を飼育する際の注意点4つ
最近ではマンションで犬を飼育するケースも珍しくなく、理想のペットライフも叶えやすくなりました。
ただし、マンションで犬を飼育するときはいくつか注意点が存在します。
犬を飼育してからトラブルを起こさないためにも、事前に注意点を把握しておきましょう。
注意点①飼育する前に許可を取る
「ペット可」のマンションに入居していたとしても、無断で飼育することはおすすめしません。
なぜなら、飼育できるペットに条件があったり、飼育前に申請しなければいけなかったりするケースも多いからです。
犬の飼育を検討している時点で、管理会社やオーナーに報告するようにしましょう。
注意点②床・壁に傷対策をおこなう
いくら大人しい性格の犬であっても、爪などによってマンションの床や壁を傷つけてしまうことは避けられません。
ペットを飼っている部屋は、退去時に多額の修繕費がかかってしまうケースも多くあります。
そのため、飼育する前にカーペットやマット、壁ガードなど、できるだけ傷がつかないように対策を施しましょう。
注意点③ベランダでブラッシングをしない
犬種によっては抜け毛が多く、室内のブラッシングを避けベランダでおこなう方がいますが、これは辞めましょう。
風によって隣や下の階のベランダに入ってしまったり、共有スペースに飛んでしまったりする可能性があります。
他の居住者に迷惑がかかるため、室内でおこなうようにしましょう。
注意点④配慮を忘れない
居住するマンションがペット飼育可能であるからといって、全住人がペットを飼育しているとは限りません。
なかには、犬に苦手意識がある方もいる可能性もあります。
さまざまな方が住んでいるマンションで犬を飼育する際は、配慮を忘れないように注意しましょう。
共有スペースではリードを短く持つ、犬を抱えるなどして、お互いに気持ちよく暮らせるように思いやりを持つことが大切です。
まとめ
マンションで飼育する犬はサイズが小さく大人しい犬種が向いており、プードルやマルチーズ、チワワなどが人気です。
他の入居者への配慮を忘れず、壁や床に傷対策をおこないながら素敵なペットライフを過ごしましょう。
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