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マンションに犬のトイレを設置するポイントを知っておこう!

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マンションに犬のトイレを設置するポイントを知っておこう!

マンションで犬を飼う方はいますが、室内で飼うとなれば考えるのはトイレの設置場所です。
人間用を使わせるわけにはいきませんので、専用スペースを用意して使いやすい場所に置かないといけません。
マンションに犬用のトイレを置くとなれば、どこに置けば良いのかそのポイントを考えてみましょう。

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マンションに犬のトイレを置くポイント

マンションに犬のトイレを置くポイント

基本的に犬は綺麗好きなので、基本的に寝床から離れた場所で排泄します。
そのため、寝床とははっきりと区切ってあげましょう。
ゲージ内に設置しても構わず、置き場所に困らずコンパクトにまとめられます。
設置場所をケージで区切れない場合はパーティションなどを使うと良いでしょう。
またはトイレだけタイルを敷くなどして、専用の排泄場所だとわかるようにしても良いでしょう。
犬は人間同様に排泄中は無防備となり、人目があるとなかなか排泄できない場合もあります。
プライバシーを守ることも大切なので、人目につきにくい場所に設置してあげましょう。
マンションの住人にとっても、人目につかない場所に置けば来客時に目立ちません。
また生活のメインとなる部屋から離れた場所に置けばにおいが気になりません。
消臭剤を置いても良いですが、効果があるかは未知数です。
さらに使ったら、汚していないか確認しやすいように設置します。
人のとおり道に設置すれば蹴飛ばすかもしれないので、離れた場所に置きましょう。

におい対策

におい対策は欠かせません。
防臭加工シートを使用してにおいができるだけ周囲に漏れないようにします。
あまりに酷いにおいは隣人への迷惑になるので気を付けましょう。
おしっこのにおいを防ぐスプレーもあるので、万が一に備えて設置しておくと良いです。
一度設置したら無闇に動かさず、1か所に固定して覚えさせます。
しばしば場所が変わると覚えるのが大変で、戸惑ってしまいます。
引っ越しなどどうしても移動する場合を除いて、普段は同じ場所に置いておきましょう。
邪魔になるからと思い、1回1回移動させていると、手間がかかりなかなか場所を覚えられません。

十分な広さが必要

トイレが狭いと排泄時に体がはみ出してしまうため、排泄物が漏れ出すかもしれません。
犬よりもひと回り大きなトレーを設置して、はみ出さず中に入って排泄できるようにしてあげましょう。
トイレを嫌がっていたり、排泄の失敗を繰り返したりするようであれば使いにくいのかもしれません。
もしもはみ出るようであれば、設置場所を囲うようにシートを置いてあげましょう。
または囲いをつけても良いですが、体全体が入らず窮屈になるかもしれません。
サークルやゲージの中にトイレを設置すると、安心して排泄できます。

マンションでの犬のトイレの設置場所

マンションでの犬のトイレの設置場所

マンションの自分の部屋に犬のトイレを設置するとなれば、具体的にどこが良いのかいくつか例をご紹介します。

机の下

人の目につきにくい場所としては、机の下があります。
椅子を収納しておく場所ですが、机の下に置けば周囲からは見えにくいです。
ローテーブルのような背の低い机ではなく、ワーキングデスクのような椅子をしまっておけるような机の下に設置した方が広々と快適に使えます。
収納スペースはデッドスペースとなり人にとっては余った邪魔なスペースですが、犬にとっては快適な場所となることもあります。

洗面所・脱衣所

脱衣所や顔や歯を磨く洗面所は、見えにくい場所に作られているマンションも多いです。
このような場所に設置すれば、普段の生活では目にする機会は少なく、人が集まるリビングからも目立たないため、犬にとっても人間にとっても快適に使えるでしょう。
ただし冬になると寒くなるので、暖房を設置するなどして寒さ対策は必要です。
また空気がこもりやすい場所であるため、換気も十分におこないましょう。
そしてお風呂に入った後は、お風呂のすぐ隣という性質上、湿気がこもりやすいため十分に換気をしておきましょう。
またトイレを水で濡らさないようにして使った後は綺麗に始末しましょう。

トイレ

人間が使用する場所に犬用トイレを置くのも1つの方法です。
便器があれば自分用トイレで排泄した後はそのまま便器に捨てて流せます。
最近は水に溶けるシートや石もあるので、そのようなものを犬用のトイレに設置して水で流しても良いでしょう。

リビング

リビングに設置するという考え方もあります。
設置すれば普段の生活で目にする機会は多くなりますが、犬がトイレを使用した後にどのような状態になっているかすぐ確認できます。
ただし、においはこもりやすくなるので、消臭は十分におこなう必要はあるでしょう。
また、蹴飛ばさないようにするなど、普段の生活で邪魔にならないよう設置場所に注意する必要があります。

トイレの場所を移動させるときに注意点

トイレの場所を移動させるときに注意点

一度固定した場所に設置したら、その場所を覚えている犬もいます。
多くの犬が一度設置した場所を覚えているので、無闇に移動させると戸惑いストレスを感じます。
そんな場合は徐々に動かしていきましょう。
シートを広げるなどして、少しずつ移動させるのです。
時間をかけて移動させたい場所まで動かすので、根気のいる作業であり時間がかかります。
途中で邪魔になるような場所に移すかもしれませんが、速やかに動かすと良いでしょう。
ペットシートのにおいで場所を覚えている犬は、比較的移動させてもすぐに場所を覚えられることも多くあります。
ただしシートに似たような布やシーツだと、混同する犬が入るようです。
最初の頃はこれらの布やシーツもトイレとして使わせ、徐々に移動させたい場所に誘導させていきましょう。
なかには飼い主とのコミュニケーションや合図で、場所を覚えている犬もいます。
そういった犬であれば、場所を移動させてもそれほど困らないでしょう。
飼い主が移動した場所に誘導してあげれば困惑せず使えます。

少しずつ移動させる

場所の移動は急に長い距離をおこなうのではなく、少しずつ移動させるのが基本です。
ただ場所が変わると困惑するので、最初は上手くできるよう落ち着かせるようにして、移動先で上手く排泄できれば褒めるようにしましょう。
飼い主とのコミュニケーションを取るのも大切です。
また場所の形が大幅に変更させるとわかりにくいのでもともと使っていたようなトイレを移動先に設置してあげてください。
上手く移動先でできないからといって、飼い主が叱るのは良くありません。
叩いたりして手を出すのも止めましょう。
移動しても排泄が上手くできたら、しばらくの間は褒めてあげましょう。
なかには目立たない場所や人目につきにくい場所に移動させることもあるので、飼い主の指示やにおいで誘導してあげます。
どんなときも飼い主が焦りすぎると、その気持ちを感じ取り上手く排泄できません。
トイレの場所が変わることで粗相してしまう犬もいますが、そんなときも飼い主はあまり怒らず寛容な気持ちでいましょう。
なかなか新しい設置場所を覚えない犬もいますが、そのような場合は根気よく時間をかけて覚えさせるしかありません。
時間をかけないと覚えられないケースもあるものです。

まとめ

トイレはにおいの問題もあるので、マンションのなかでも目立たない場所に設置するようにしましょう。
一度設置したら場所を覚えさせ、そこに慣れさせるようにして、固定場所として使わせます。
もしも犬のトイレの場所を移動させるならば、一気に動かすのではなく徐々に移動させて慣れさせていきましょう。

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