不動産の購入を検討する際、新築にするか中古にするかで迷われる方もいらっしゃると思います。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、リーズナブルな価格で購入でき、資産価値が下がりにくいという点で中古マンションがおすすめです。
そこで今回は不動産の購入をご検討中の方に向けて、中古マンションを購入するメリットや注意点についてご説明いたします。
中古マンションを購入するメリット
中古マンションを購入すると、以下のようなメリットがあります。
価格が安い
新築と比較すると価格が安く、人気エリアや広い間取りの物件を選べる点がメリットです。
また一戸建ての場合は築年数の経過とともに資産価値が下がっていきますが、マンションの場合は定期的に点検や掃除をおこなうので、価値が下がりにくい特徴もあります。
リフォームやリノベーションがしやすい
リーズナブルに購入できるぶん、浮いた費用をリフォームやリノベーションに充てることができます。
ライフスタイルや趣味に合わせた住空間を作れる一方、共用部分にはリフォームができない点に気を付けましょう。
中古マンションを購入するデメリット
中古マンションにはさまざまな魅力がある一方、以下のようなデメリットがある点にも気を付けましょう。
修繕積立金が足りなくなる場合がある
マンションでは10年に1回大規模修繕をおこなうために、毎月2~3万円程度の管理費や修繕積立金を納めなければなりません。
大規模修繕は築年数が経過するほど金額が高くなる傾向があり、積立金だけでは足りなくなる場合もあるので注意しましょう。
旧耐震基準で建てられている場合がある
マンションの耐震基準は1981年6月に改正されたため、それ以前に建てられた建物は地震による倒壊リスクが高くなります。
物件によっては補強工事をおこなっている場合もあるので、どのような修繕がされてきたか確認しましょう。
また設備が古く、入居後すぐに壊れてしまう可能性もあるので、耐久年数を超えた設備が設置されている場合は、新品に交換してから契約するのがおすすめです。
中古マンションを購入する際に気を付けたい注意点
中古マンションを購入する際は、以下のような注意点を確認しましょう。
管理状態を確認する
国土交通省によると、鉄筋コンクリート造の建物の寿命は117年としているため、適切な管理を維持すれば長く住み続けることが可能です。
中古マンションの場合は過去の修繕が記録されているので、修繕のサイクルや積立金の状況を確認しましょう。
内覧時の確認ポイント
内覧時はエントランスやごみ置き場などの共用部分がきれいに管理されているか確認し、室内の日当たりや風通し、設備の状況などもチェックしましょう。
また上下階で暮らす方の情報や、買い物スポットなどの周辺環境も確認し、長く快適に暮らせるかイメージすることも大切です。
まとめ
今回は不動産の購入をご検討中の方に向けて、中古マンションを購入するメリットや注意点についてご説明いたしました。
デメリットに気を付ける必要がありますが、リーズナブルな価格で購入できるので、ぜひ中古マンションも候補に入れてみてください。
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