渋谷区の中古マンション|株式会社クローバー > 株式会社クローバーのスタッフブログ記事一覧 > 中古マンション選びのポイントは?確認方法とチェックポイントもご紹介

中古マンション選びのポイントは?確認方法とチェックポイントもご紹介

カテゴリ:知恵袋

中古マンション選びのポイントは?確認方法とチェックポイントもご紹介

中古マンションの購入を検討している方のなかには、選び方がわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、中古マンション選びの際に重視したいポイントをご紹介します。
購入前にできる確認方法もお伝えしますので、中古マンション選びの参考にしてみてください。

中古マンション選びのポイント①耐震基準

建物を建築する際は耐震基準を満たす必要があり、1981年以前は旧耐震基準、それ以降の建物は新耐震基準が適用されています。
旧耐震基準では中規模程度の地震で倒壊しない強度、新耐震基準では大規模地震でも倒壊しない強度となっています。
中古マンション選びにおいても、1981年5月31日以前か、それ以降に建築したかにより、適用された耐震基準の見分けが可能です。
その際、竣工日よりも、設計段階で承認を得た建築確認日がポイントになります。
2000年にも基準が変更になっているため、築年数から逆算するなどして、購入を検討している物件がどの基準を満たしているかを確かめましょう。

▼この記事も読まれています
マンションの逆梁アウトフレーム工法の特徴とは?メリットデメリットも徹底解説!

管中古マンション選びのポイント②管理状況

中古マンション選びでは、管理状況も確認したいポイントです。
購入前に訪問した際、エントランスやエレベーターなどの共用部分の劣化具合と使い方をチェックしましょう。
ほかの物件よりも劣化しているときは、管理会社が機能していない可能性や組合との関係が構築できていないかもしれません。
また、ゴミ置き場や自転車置き場の使い方が粗雑なときは、モラルの低い住人がいるかもしれません。
勧告を無視するなど、トラブルになりかねない状況になっているケースもあるため注意が必要です。
住み心地を選ぶ際のポイントにするなど、マンションを購入するときは、築年数や価格だけで判断しないようにしましょう。

▼この記事も読まれています
スキップフロア型マンションの構造とは?メリット・デメリットについて解説

管中古マンション選びのポイント③修繕積立金

購入前でも、仲介する不動産会社に依頼すると、管理組合の議事録や重要事項の調査報告書を入手できるため、修繕積立金の積立額や運用状況は確認できます。
その際、国土交通省が公表している長期修繕計画に関するガイドラインを参考にすると、戸数や規模に応じた修繕積立金の適正値を把握可能です。
修繕積立金が安すぎる物件は、将来値上がりするかもしれず、大規模修繕工事の際の特別徴収金を別会計にしている疑いもあります。
また、大規模修繕計画が不透明で、メンテナンスを適切におこなっていない可能性も否定できません。
入居後に修繕費用の負担が増える恐れがないか、議事録や調査報告書で確認しましょう。

▼この記事も読まれています
中古マンションに多い壁式構造とは?メリット・デメリットを解説

まとめ

中古マンション選びでは、築年度から耐震基準を判断し、建物の耐震性や強度を確認しましょう。
共用部分の劣化状況や使い方など、選ぶ際のポイントを押さえておくことが大切です。
購入前でも修繕積立金はチェックできるため、大規模修繕工事を適切におこなっているか、将来値上がりする可能性なども把握しましょう。
渋谷区で中古マンションの購入をお考えなら株式会社クローバーがサポートいたします。
お客様に愛情をもち、寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社クローバーの写真

株式会社クローバー メディア担当

東京都渋谷区を中心に、中古マンションをはじめとした不動産の購入を考えなら、株式会社クローバーにお任せください。単身者やファミリー向けに中古マンションなど不動産情報を数多く取り揃えており、ブログでもマンションに関する情報をご紹介します。


≪ 前へ|ヴィンテージマンションとは?定義や魅力をご紹介   記事一覧   オートロックなしでも防犯性が高い中古マンションとは?防犯対策もご紹介|次へ ≫

トップへ戻る