中古マンションでも専用庭がある場合、庭つき一戸建てのような生活を満喫できます。
しかし、専用庭が具体的にどのようなものか、ご存じの方は少ないかもしれません。
そこで今回は、マンションの専用庭とはどのようなものなのか、専用庭のある中古マンションを選ぶメリット・デメリットを解説します。
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中古マンション購入時に知りたい専用庭とは
中古マンション探しで耳にすることの多い専用庭とは、その住戸の住人だけが使える庭のことです。
2階以上のマンションでは、1階の住戸だけに専用庭が付いていることが多く、さまざまな用途に専用庭が使われています。
住んでいる方しか使えない専用庭ですが、専有部分として入居者が所有者となる訳ではない点に注意してください。
専用庭は住人のみが使えるものの、マンションが全体の共有部分に当たるため、使用にあたっては注意しなければなりません。
また、共有部分を特別に使わせてもらうことになることから、専用庭に対して使用料を支払うのが一般的です。
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専用庭のある中古マンションを購入するメリットとは
専用庭がある中古マンションでは、一戸建てのように屋外でガーデニングを楽しめるのがメリットです。
条件面の都合で一戸建てを諦めた方でも、専用庭があれば開放感のある生活が楽しめます。
また、広い専用庭があれば、大きな洗濯物が乾きやすいこともメリットです。
家族の人数が多くても、日当たりの良い専用庭があれば一度にたくさんの洗濯物を効率よく乾かせます。
さらに、専用庭つき住戸は1階にあることがほとんどで、比較的低価格で購入できることもメリットといえます。
上層階の住戸は高額になるのが一般的ですが、1階の住戸であれば予算内で専用庭のある物件が見つりやすいでしょう。
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専用庭のある中古マンションを購入するデメリットとは
自由に使える専用庭ですが、近隣住民への配慮が必要な点はデメリットです。
専用庭を活用して音や煙の発生するバーベキューなどをしたいと考えていても、あくまでも共有部分であるため迷惑にならない範囲で使用しなければなりません。
また、専用庭には上層階からの落下物があることも、生活におけるデメリットの1つです。
軽くて小さいものであれば許容できるかもしれませんが、子どもが遊んでいるときに大きなものが落ちてくると、安全面でもリスクがあります。
さらに、外に開けている専用庭は不審者の侵入経路になりやすいことから、安全確保のために防犯対策に万全を期す必要がある点もデメリットとなります。
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まとめ
マンション1階によくある専用庭は、マンションの共有部分ですが、住人がある程度自由に使える庭です。
専用庭のある中古マンションには、ガーデニングを楽しめたり大きな洗濯物を干せたりするメリットがあります。
ただし、共有部分であるため近隣住民への配慮が必要で、防犯対策をしなければならない点はデメリットです。
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